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地底の国の忍者
友達数人で短い文章の物語を集めたものを作った事があった。
この絵は地底の国でひっそり生きる生まれつき気の弱い忍者が、何を思ったか突然、諸国漫遊の旅にでて、修行を決意する僅かな時間の物語だ。
この部屋に偶然住処とする美人幽霊との恋や、母親であるミヤコ蝶々のずけずけと息子の心に踏み込む会話が詰め込まれた。
かなりジンを飲んで、良いが回っていたけれど、何を描く構想も無いのに、手が勝手に子供の頃に読んだ少年雑誌のヒーロー達を次々と描いて居た。
バットマンらしき男の目や鼻は、ペインティングナイフで引っ掻いたままだが、いまにして思えば天才的ストロークであります。
まったく迷いが無くたちどころに描いたものです。
【一沈】
この絵は地底の国でひっそり生きる生まれつき気の弱い忍者が、何を思ったか突然、諸国漫遊の旅にでて、修行を決意する僅かな時間の物語だ。
この部屋に偶然住処とする美人幽霊との恋や、母親であるミヤコ蝶々のずけずけと息子の心に踏み込む会話が詰め込まれた。
かなりジンを飲んで、良いが回っていたけれど、何を描く構想も無いのに、手が勝手に子供の頃に読んだ少年雑誌のヒーロー達を次々と描いて居た。
バットマンらしき男の目や鼻は、ペインティングナイフで引っ掻いたままだが、いまにして思えば天才的ストロークであります。
まったく迷いが無くたちどころに描いたものです。
【一沈】
