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Happy
東京から南下すること1000km。時間にして25時間。近くて遠い日本の島、小笠原。
沖縄とも違う、どこまでも深い青。これをBoninBlueという。
500人ばかりを載せた船が竹芝を朝出航し、着くのは翌日の昼前。
たった三日半の滞在期間だが、スモッグに曇った肺と目を洗うには十分。
一度海に入れば目の前を数限りない総天然色の景色が乱れ飛ぶ。
ドルフィンスイムに行けばなんとのべ100頭以上のイルカと泳ぐことが出来た。
誰もが島を愛して止まない。世界自然遺産候補地とのことだが、出来るだけ早く指定し、要らない開発を阻止してほしい。25時間の隔たりをもってして、「入場規制」となる、その試金石をいつまでも持ち続けて欲しい。
楽しい、とか嬉しい、とか形容詞がおいつかない。ひたすらプラスの気持ちをパンパンに充填される。出航の際には島を上げての盛大な壮行。島中の船に島民を乗せて、外洋まで追走し、手を振っては飛び込んで送り出してくれる。「いってらっしゃい!」
勿論、島に戻ったときは「ただいま」だ。完全に捕まれた。さあ、次はいつ還ろうか。
沖縄とも違う、どこまでも深い青。これをBoninBlueという。
500人ばかりを載せた船が竹芝を朝出航し、着くのは翌日の昼前。
たった三日半の滞在期間だが、スモッグに曇った肺と目を洗うには十分。
一度海に入れば目の前を数限りない総天然色の景色が乱れ飛ぶ。
ドルフィンスイムに行けばなんとのべ100頭以上のイルカと泳ぐことが出来た。
誰もが島を愛して止まない。世界自然遺産候補地とのことだが、出来るだけ早く指定し、要らない開発を阻止してほしい。25時間の隔たりをもってして、「入場規制」となる、その試金石をいつまでも持ち続けて欲しい。
楽しい、とか嬉しい、とか形容詞がおいつかない。ひたすらプラスの気持ちをパンパンに充填される。出航の際には島を上げての盛大な壮行。島中の船に島民を乗せて、外洋まで追走し、手を振っては飛び込んで送り出してくれる。「いってらっしゃい!」
勿論、島に戻ったときは「ただいま」だ。完全に捕まれた。さあ、次はいつ還ろうか。