CREATIVES

  • 286

あかつきのせかい

夕日が世界を同化させていく。

味気ない都会の建物も、人も、車も。

個々の主張していたものたちを赤い光で包みこみ、
いとも簡単になじませて、
やがて夜の色に紛れさせていく。

人工物なんて
雄大な空の下では
本当にちっぽけなんだと認識させられます。

太陽信仰(?)しているMi紗koです。

前へ