- 1192
夜の桜並木
よるの色にとけるさくら色
だいだいのひかりがまんまるに、
きらきらひかる。
水にゆれる
ゆれて境界線がわからなくなる。
みて、
こんなふうに
すごく
すごくきれいだったんだ。
絵にしてみても
そのときのひかりが
そのままにならないもどかしさ
だいだいのひかりがまんまるに、
きらきらひかる。
水にゆれる
ゆれて境界線がわからなくなる。
みて、
こんなふうに
すごく
すごくきれいだったんだ。
絵にしてみても
そのときのひかりが
そのままにならないもどかしさ
