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狗神百犬図

▲おおいぬ座は冬の星座。
偽エラトステネスやヒュギーヌスは神犬ライラプスに結び付けている。
ライラプスは、元々ヘーパイストスがゼウスのために作った、必ず獲物を捕まえる力を持つ犬であった。
また、オリオンの猟犬という見方もされる。

▲シリウスは、おおいぬ座で最も明るい恒星で、
太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星である。

オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオンともに、冬の大三角を形成している。

肉眼では1つの恒星に見えるが、実際にはシリウスAと呼ばれるA型主系列星と、シリウスBと呼ばれる白色矮星から成る連星である。

シリウスはまた、おおいぬ座にあることから、Dog Starとも呼ばれている。
なお、古代エジプトでは、ナイル川の氾濫時期を知らせてくれる星として、非常に重要な働きをしていた。

▲鳥山石燕の『画図百鬼夜行』に描かれた「犬神」は
白児(しらちご)という童子姿の妖怪と共に描かれている。

(Wikipediaより抜粋)

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