CREATIVES

  • 197

みちくさ

農業用具や藁草履、アンギンなど、生活に必要なものを手作りしていた頃の技術を、現代でも何かに活用できないかと考え、バッグの持ち手に、草履編みの技法を用いて編んだものを付けました。しっかりと編んだ丈夫さと、手編みに込められた祈りが、旅の道中を支えてくれるものとなれば、と思っています。
本体部分は植物柄のプリント。山菜、苧麻、木の実など、妻有地方でおなじみの植物をモチーフにしました。
芸術祭を観て歩きながら、いろんな植物と出会って、立ち止まり、触れたり、ちょっと食べたり、遊んだりしてみてほしいと思います。

前へ