ジョンソン基地とハイドパーク展ポスター

埼玉県狭山市と入間市にまたがって、かつて米軍の空軍基地ージョンソン基地がありました。（現自衛隊入間基地）
戦後、米軍の駐留は地元に圧倒的にアメリカの文化をもたらしました。
ことに基地周辺に建てられた多くのインディペンデントハウスは市民が真近くにアメリカの生活を垣間見る機会を与えたことでしょう。
こうしたアメリカ文化との接点をさぐる展覧会が１１月３日から１月１４日まで狭山市立博物館で開催されます。
会場は西武池袋 線稲荷山公園駅下車すぐです。
稲荷山公園にありますが、ここは米軍がいた時には高級将校の住宅地で「ハイドパーク」と呼ばれていました。
この公園下の今も残る実物のハウス に当時の面影を偲ぶようなしつらえを展示することも計画されています。
ハウスには細野晴臣さん小坂忠さんなど多くのミュージシャンが住み、日本語でのフォークソングを生んだことでも知られています。
また現在も、多くのミュージシャンやアーティストをこの地に根ざさせる要因ともなりました。
＊A2ポスター、A4ちらし、看板のイラストとデザインを中島太意が制作しました。