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【砂糖漬けの機械人形】15

あなたといると
煌めく星は
小さな金平糖に変わる

闇夜に 冷たい夜に
僕は あの頃

独りではなかったんだ。


でもね、大切なものは
いつも突然に
消えてしまう


普遍的なものはなくて、
それが哀しくて
怖かったんだ。

いつもそこに在る不安


閉じ込めてしまえたら
どんなにいいだろう。。

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