ミルク・クラウン

LED電球を水面に落ちた水滴とみたて、その周りに広がるミルククラウンと波紋を表現したカバーです。ふだんは見えないカバーの裏側には水滴（電球）が落下のときに巻き込んだ気泡のような造形があるとより面白いと思います。横から見るとまわりに広がる波紋部分は曲面の凹凸のある円盤状になっています。クラウンの中央はLEDが露出しており、直接LEDの光が降り注ぐ中央部分とカバーにより光に変化のおきる周辺部分と変化を与えられたらと思いました。重力に逆らい天井に水滴が落ちたかのような錯覚が与える、自室など、友人知人を招く空間などにさりげなく設置してあると、気付かれたときに面白いのではないかと、「なにそれ」というような面白さがあるのではないかと思います