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第3回『CMSプロレス』テーマは「表示速度改善」だ!

みどころは対戦のみにあらず。2017年夏にGoogleからリリースした「Test My Site」を使う参戦者の鍛錬の日々をレポート。そして2月17日本戦で表示最速王者が決定する!

レポート 2017/11/17(金) - 2018/02/17(土)

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2018年2月17日、渋谷・loftwork COOOP1で3回目となる『CMSプロレス』を開催しました。

今回のテーマは「表示速度」。スマートフォンで表示の早いウェブサイトが求められる中、既に公開されているウェブサイトの表示速度を早めるための改善度を競います。名門女子大の津田塾大学にご協力いただき、大学の特設ページのスマートフォンの表示速度を極限まで上げていきます。表示速度は『Test My Site』で計測し、トーナメント戦を実施しました。

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スマートフォンサイトの表示速度を計測できる『Test My Site』で勝敗を決するトーナメント戦を実施し、3秒という表示速度を叩き出した『合同会社レッドボックス』の小川 勝久さんが優勝しました!

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受賞者(敬称略)

優勝:小川 勝久(合同会社レッドボックス)- WordPress

準優勝:佐々木 多生(株式会社クロスキューブ)- concrete5

審査員特別賞:菱川 拓郎(コンクリートファイブジャパン株式会社)- concrete5

受賞者に限らず選手全員に言えることですが、今回行われたバトル内容は、ただ「ウェブサイトの表示を爆速にできる」だけではありません。

たとえ更新者がファイルサイズ1MB程度の画像5枚を”うっかり”CMSにアップロードしてしまっても、既に公開済みのウェブサイトのデザインを変えずに、3G回線下でのスマートフォンサイトの表示を爆速にすることができる、猛者たちの闘いでした。

みなさま、ご参加ありがとうございました!

対戦結果

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選手(エントリー順、敬称略)

No.1:mtempa(不明)- Hugo

No.2:安藤 大海(株式会社ロフトワーク)- Craft CMS

No.3:大山 武彦(無所属)- concrete5

No.4:小川 勝久(合同会社レッドボックス)- WordPress

No.5:能勢 弘光(アイデアマンズ株式会社/MT東京)- Movable Type

No.6:菱川 拓郎(コンクリートファイブジャパン株式会社)- concrete5

No.7:しょごたん(株式会社デジタルアイデンティティ)- Movable Type

No.8:Katz Curry(コンクリートファイブジャパン株式会社)- concrete5

No.9:佐々木 多生(株式会社クロスキューブ)- concrete5

選手・参加者・関係者のみなさまのレポートはこちら→

アイディアマンズ株式会社 能勢さん参戦レポートスマホ表示最速王決定戦!CMSプロレスvol.03に参加してきました!

シックス・アパート株式会社 広報ブログ第3回CMSプロレス「ウェブサイト表示速度 最速王者決定戦」観戦レポートの巻 [ほぼ週刊SA]

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Author:川竹 敏晴 テクニカルディレクター

大学卒業後、システム開発会社にエンジニアとして勤務。Java等を用いて大小様々なWeb系システムを開発。その後、Web制作会社にて数多くのCMS導入案件の開発を担当したのち、2011年にロフトワーク入社。主にCMS導入案件の技術的なサポートを担当している。自他共に認めるCMS好きで、日々新しいCMSの研究を行なっている。Sitecore Certified Professional Developer。

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