COMPETITION

循環型経済を目指すプロジェクトやアイデアを募集!2023

「crQlr Awards」は、循環型経済への取り組みを称える世界的なムーブメントです。

結果発表 2023/09/19(火) - 2023/11/13(月)

審査員

Guillaume Charny-Brunet

Guillaume Charny-Brunet

SPACE 10 共同創業者 & ストラテジーディレクター

フランス出身。15年に渡り、大企業が変化を予測し新しい解決策を発展させていくための支援を行なってきた。拠点はパリから、ニューヨークへ、そして2015年にコペンハーゲンに移り、SPACE10を共同設立。SPACE10は、人と地球のために、より良い日常生活を創造していくことを使命とした、リサーチ&デザインラボ。ストラテジー&ディベロップメント・ディレクターとして、IKEAと協力しながら、そして世界中の才能ある人々との幅広いネットワークを活用し、デザイン、ビジネス、持続可能性の交差地点で活動している。また、Distributed Design Platformの諮問委員会のメンバーでもある。

Anni Korkman

Anni Korkman

プログラムディレクター(Helsinki Design Week & Weekly、Fiskars Village Art & Design Biennale、Luovi Productions Ltd)

Luovi Productionsのプログラムディレクター(she/her, 1990年生まれ)。
Luovi Productionsは、父Kari Korkmanによって1995年に設立され、ヘルシンキを拠点にグローバルに活動する、キュレーション、プロデュース、コミュニケーションが専門のデザイン・エージェンシー。同社は、北欧最大のデザイン・フェスティバル Helsinki Design Weekや、独立系デザインメディア Helsinki Design Weeklyのプロデューサーとして知られているほか、Fiskars Village Art & Design Biennaleやその他数々の文化的プロジェクトの創設者・推進者でもある。
彼女はCentral Saint Martins University (University of Arts London)で修士号を取得後、ライター、ディベーター、キュレーターとして、人々の日常生活にデザインと建築のリテラシーを加えていく活動に情熱を注いでいる。「私たちが身の回りのデザインを認識できるようになればなるほど、周囲の環境に対してより批判的になり、ゆくゆくは物理とデジタルの両者の意味において、より良い生活環境を求めるようになる」と考えている。

 

Darlene Damm

Darlene Damm

Singularity University 学部議長、Community and Impact部門 元部長

Singularity UniversityにてCommunity and Impact部門の部長を務めた後、現在は学部議長を務める。テクノロジーインパクト業界のパイオニア。スタンフォード大学で学士号、ジョンズ・ホプキンスSAISで修士号を取得し、日米共同体教育・交流のフェローを担当。現在は世界食糧計画のアドバイザー、Googleのインパクトアクセラレーターのメンター、Stanford BASESの審査員、バイデン政権の越境貿易作業部会委員を務める。
過去には、世界初のテクノロジーインパクト企業であるMatternetとDIYROCKETSの2社を共同設立し、インパクトテクノロジー企業を設立した数千人の創業者を指導した実績を持つ。また、Ashoka、世界銀行、ベトナムとミャンマーの非営利団体の支援に従事し、国連、世界食糧計画、SXSW、Google、Intuitで講演し、ヴィリニュスとブダペストでTedX講演を行ったほか、Harvard Business Review、Forbes, St. Louis Post Dispatch、Spiceworks、OECD、カタール財団、GRIT Dailyに記事を寄稿した功績も持つ。ドローン技術の特許を所持し、Authority Magazineではソーシャルインパクトヒーローとして特集された。

 

Aining Ouyang

Aining Ouyang

REnato lab COO

REnato labのCOO(最高執行責任者)。2016年にREnato labに参画し、資源循環と炭素削減を事業を通じて達成するための支援に従事。主要著者の一人である本として、"Circular Design Guidebook for the Electronic, Electrical and Appliance Industries"(2020年)と、 "Circular Economy Guidebook for Manufacturing"(2023年)がある。キュレーターの専門知識を通じて、循環型経済とゼロ・ウェイストに関する知識を促進する展覧会を複数開催してきた実績を持つ。2021年にはNew Taipei City Women's Awardを受賞し、Tatler AsiaのGeneration Tの受賞者に選出された。2023年には、企業がスキル開発を通して、持続可能で循環型の実践を構築していくためことを支援する新プログラム、"Circular On-site"を立ち上げた。

 

Lucy Lu

Lucy Lu

台湾 嘉義市文化局 局長

台湾嘉義市の文化的・創造的景観において重要な地位に就き、同市の文化局長として、芸術的方向性を形成する重要な役割を担う。過去には、Taiwan Design Expo '21のチーフ・キュレーターを務め、嘉義市にて革新的で魅力的な展覧会の企画を主導した。現在は、Taiwan Design Allianceの副事務総長として、台湾のデザイン界におけるコラボレーションと卓越性の醸成に尽力するほか、デザイン・コンサルティングの分野においても、Demeter Design Consultant Co., Ltd.のディレクターとしてリーダーシップを取っている。

 

廣末 幸子 / Sachiko Hirosue

廣末 幸子 / Sachiko Hirosue

株式会社大阪鉛錫精錬所 代表取締役社長

1970年生まれ。高度経済成長期の渦中、アートとサイエンスの世界が滲み混ざる辺縁空間を表現。人間の健康における環境の役割を提唱するべく、 DIY Open Scienceを通して、グローバル連携を推進している。The Johns Hopkins Universityで理学士号、MIT/Harvard HST MEMPでバイオテクノロジーと化学工学の理学博士号を取得。Mount Sinai School of Medicineでは遺伝子治療に、EPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)ではバイオ・ナノマテリアルに重点を置いたワクチン開発に従事。現在は、大阪鉛錫精錬所の4代目社長として、鉛・超硬再生の未来に挑戦している。

 

入江 洋 / Hiroshi Irie

入江 洋 / Hiroshi Irie

東日本旅客鉄道株式会社
イノベーション戦略本部 デジタルビジネスユニット マネージャー
モビリティ変革コンソーシアム 事務局長

1991年東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)に入社。本社経営企画部、各支社で経営戦略や中長期計画の策定・推進、CSR、ESG経営推進業務等に従事。2020年より技術イノベーション推進本部(現イノベーション戦略本部)にて、モビリティ変革コンソーシアムの事務局長、コンソーシアム全体運営を推進。 2023年4月よりWaaS共創コンソーシアム事務局長。
横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程修了 博士(経営学) 。
著書「民営化企業の経営戦略と組織変革」交通新聞社、「WaaS(Well-being as a Service)モビリティ変革コンソーシアムによるスマートシティへの挑戦」LIGARE。

 

成瀬 友梨 / Yuri Naruse

成瀬 友梨 / Yuri Naruse

建築家 / 成瀬・猪熊建築設計事務所 共同主宰

東京大学で建築を学び、2007年に成瀬・猪熊建築設計事務所を共同設立。「シェアする場をつくること」をコンセプトに、建築の企画・設計を行っている。主な作品に「LT城西」「Dance of light」。主な受賞に、2015年日本建築学会作品選集新人賞、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 出展 特別表彰、大韓民国公共デザイン大賞 国務総理賞。主な著書に、『シェア空間の設計手法』、『子育てしながら建築を仕事にする』。

 

木下 浩佑 / Kosuke Kinoshita

木下 浩佑 / Kosuke Kinoshita

MTRL / FabCafe Kyoto マーケティング & プロデュース

素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードに多様なクリエイター・研究者・企業が集うコミュニティ拠点「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。オンライン/オフラインのワークショップ運営や展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。

 

David Tena Vicente

David Tena Vicente

FabCafe Barcelona CEO

FabCafe BarcelonaのCEO。バルセロナ大学で物理学の学位を取得し、数学、電子工学、機械工学の実用的な応用に関する幅広い知識を持つ。FabCafe Barcelonaでは、プロジェクトは分析的に考察されているため、複雑で予期しない状況にも適応・変更することができる。この豊富なスキルセットは、大学やビジネスへの研修提供にも活かされ、FabCafe Barcelonaのリソース管理やプロジェクトの進行管理にも役立っている。

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