受講費用について
- 受講費用が無料なのはなぜですか?
- 本プログラムは、株式会社ロフトワークが、中小企業庁の交付している「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ビジネスモデル構築型)」の補助を受けて実施しています。
Dcraftの受講費用は上記補助から補填されているため、無料となっています。
また、プログラム中で本事業からの各種補助についても同様です。
受講方法について
- プログラム期間に配信される配信動画はリアルタイム以外でも視聴可能ですか?
- プログラム期間中に配信される動画はyoutubeにて公開共有予定ですので、各社都合の良いタイミングでご覧いただく形を想定しております。
参加条件について
- 参加者は1社から1名のみでしょうか?
- 経営者ないしはマネジメント層の方、もしくは企画・開発に携わる担当者の方、デザイナーの方の3人1組の形でチームを作っていただくことを想定しています。実際に受講していただくにあたり、3名以上のメンバーでご参加いただいても構いません。
- 一緒にプログラムに参加できるデザイナーが不在の場合はどうすれば良いですか?
- 2021年2月22日(月)~の「ハンズオン支援プログラム」にて、商品・サービスなどの試作品を制作する工程がございます。
上記プログラムの開始までにチームに参加していただくことが望ましいですが、デザイナーがいない場合は、運営事務局までご相談ください。
2020年12月21日(月)〜2021年1月8日(金)に開講予定の「導入支援プログラム2:中小企業とデザイナーの関係性をデザインする」の中で、実際にデザイナーを経営に巻き込むための手法について学ぶ内容がありますので、そこから具体的にデザイナーの方にご依頼する方法を検討する形でも問題ありません。 - デザイナーの方に参加していただくにあたって、デザイナーの方にとってのメリットはありますか?
- デザイナーの方にとってのメリットとしては、プログラム全体に参加することで、製品やサービスのデザインの工程だけでなく、より事業の上流から関わって商品開発を行う機会を得られることが一つのメリットかと思います。
デザイナーの方にとってのクライアント(=企業ないしはその経営者)が考えていることをフラットに知ることができ、対等な関係を築く機会でもあります。
また、実際に製品・サービスの試作品を制作する「ハンズオン支援プログラム」からご参加いただく場合は、通常のクライアントワーク同様、デザイン料を支払う形で依頼していただくことも可能かと思います。 - 1つの製品を作るのに、他社と協業予定ですが、複数企業を1チームとしての参加は可能でしょうか?
- 可能です。ただし、受講の主体となる企業は決めていただくことが望ましいです。
商品開発だけでなく、継続的に自社の経営にデザインを活用していくことを続けていきたいと思われている
企業に主体となっていただき、そこに開発のパートナー企業が合同で参加される形が良いかと思います。
ただし、ケースバイケースな部分もあるかと思いますので、そこは受講に際してご相談いただければと思います。 - 企画担当がメインで参加し、経営者は配信動画でキャッチアップする形で受講することは可能ですか?
- 可能です。ただし、プログラム内で実施される課題については、経営者の方とご一緒に行っていただくことが望ましいです。
- 自社の開発・企画担当者が社外でも大丈夫でしょうか?
- 本プログラムにご一緒に参加いただければ問題ありません。
- 参加する中小企業の基準はありますか?
- 本プログラムでは、下記を中小企業の定義として定めております。
資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人であって、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第四号までに掲げる業種及び第五号の政令で定める業種を除く。)に属する事業を主たる事業として営むもの
プログラムについて
- 本プログラムにおける最終成果物は何になりますか?
- 本プログラムでは、デザインを経営に導入することで生まれる、新たなビジネスモデル、またそれが具体的な実行計画としてまとめられた事業計画書が最終成果物となります。
2021年2月22日(月)~の「ハンズオン支援プログラム」にて、商品・サービスなどの試作品を制作する工程がありますが、
商品・サービスを開発する自体が目的ではなく、ビジネスモデルを検証するための試作品として位置付けています。 - 本プログラムで制作する試作品とはどのようなものですか?
- 自社の新たな事業やビジョンを体現するウェブサイトやブランドブック、
製品の試作品等を想定しています。
例)
・現在オンラインでの販路が存在しないが、今後の事業計画としてオンライン販売を行うための検証のため、
本プログラムでオンラインストアをテスト開設する
・、本プログラムを通じて、更新された自社のビジョンをもとに、ブランドブックを制作する - なぜプログラムの中に金融機関の担当者がいるのですか?
- 事業計画書に「実現可能性」という観点で、改善のアドバイスをいただくために、金融機関の担当者の方をお招きする方を予定しています。
- 本プログラムの終了後に、融資を受ける必要はありますか?
- 最終成果物である事業計画書のレベルの指標として「投資判断ができるレベル」としていますが、本プログラムでは、融資や投資自体を前提としているわけではありません。
- プログラムの中での成果を展示会やウェブ掲載のような形で発表する機会は設けられるご予定でしょうか?
- 本プログラム期間内に、ウェブ等を通じた情報発信は行う予定です。
また、展示会については、全企業一律での展示会出展は想定していませんが、事業期間内で制作した試作品を展示会に出展したいという意向がある場合、個別の相談、サポートは可能です。 - 本プログラム終了後の支援はあるのでしょうか?
- 本プログラム完了後、4年間のフォローアップ期間を設けており、本プログラムを経て更新した事業計画の経過の確認と、アドバイス等の内容を想定しています。
- フォローアップ期間の内容とは別に、協業の相談をしたい場合はどうすれば良いですか?
- 事業として弊社との協業をご希望される場合は、別途ご相談いただく形になります。