COMPETITION

「ディスカバ流アワード」受賞作品決定!

激戦を勝ち抜いた3作品と受賞者の思いをご紹介!

まだ世に発見されていない面白人間を探して撮って応募する「ディスカバ流アワード 発見!となりのサピエンス」の受賞作品が決定しました。

これら3作品はディスカバリーチャンネルで放映され、ディスカバリーチャンネル公式Youtubeチャンネルでも公開されました!

激戦を勝ち抜いた3作品と、受賞者の思いをご紹介します。



グランプリ

Title
「至高の紙を求めて -紙破り演奏家福井周一の挑戦-」

Creator
有馬俊

Concept
様々な日用品を楽器にして楽曲制作・演奏を行ってきた福井周一。様々な日用品を奏でる中で彼の印象に残ったのは「紙」でした。新たな紙破り演奏の可能性を探るために、福井は演奏に適した紙の探求と新作の制作に挑みます。ペーパーレス化の進む世の中で、新たな紙の価値を少し変な切り口から探る知的好奇心追求ドキュメンタリー。

ー今回サピエンス(被写体)を福井さんにした理由やキッカケを教えてください。

企画担当の大図岳に「福井を撮ったら?」と提案されたことが直接的なキッカケでした。
2年ほど前に、福井の日用品楽作品や紙破り演奏作品のミュージックビデオの制作を私が行なっていて、発展性があるテーマだと面白がっていたことも遠因になっています。


ー今回映像を撮るにあたり、一番むずかしかったところや面白かったところはどこですか?

4分間に収めるのが大変難しかったです!
特にナレーションは一文ごとに一秒単位で秒数を指定するような非常に難しい注文をナレーターの小澤理奈にお願いしたのですが、見事に実現してくれて、大変ありがたかったです。
お陰で音声編集で早送り等することなく、100%の音速で再生するのに至りました。
今回のようなショートドキュメンタリーというコンテンツジャンル自体に新たな可能性を感じたので、ジャンルそのものを試行錯誤して開拓していく面白さのようなものは感じていました。


ー作品の中で特に見てほしい箇所はどこですか?

最後の演奏の部分です!
もちろん作品全体を見てほしいですが、最後の曲はこのアワードの作品のために福井に作曲してもらったので。


ーアドバイザー制度*を使ってみてどうでしたか?

私達はオモコロの原宿さんにアドバイスしてもらったのですが、コンペとしてフィードバックをもらえるというのは非常にありがたい機会でした。原宿さんが最初にアドバイザーとしてフィードバックをくださった際に、「ちゃんと本気で作品をみてくれているんだ」「こちらも負けずに頑張らねば」と制作モチベーションにもつながりました。
今後もぜひこのような機会を設けていただければと思います。

アドバイザー制度*…本アワードに取り入れられた制度。一次審査を通過した人に担当アドバイザーがつき、作品制作段階でレクチャー・アドバイスをもらうことができる。




準グランプリ

Title
「パイコツ」

Creator
松井コーヘー

Concept
20年前、大学生だった僕はなけなしのお金で制作活動に明け暮れていました。あれから20年。初心に返り、再び母校のグラウンドに立ちました。
“当時の自分”と“今の自分”を重ね合わせたのが今回のテーマです。
“まじめにふざける”という信念から生まれたこの「パイコツ(おっぱいガイコツ)」は、女性の胸部と男性の象徴から生む力強い生きる力と、死を意味するガイコツを描くことにより、生と死を表現しております。

ー今回の作品にある過去の自分と今の自分を対比した演出について教えてください。

私松井本人以外の登場人物の運転手は当時の自分を表しています。
当時、憧れだった先生や先輩は若かった自分から見たらとても寡黙で怖い存在でした。けれど、そんな先輩でもたまに自分にチャンスをくれたものでした。今回はそんな当時僕が見た先輩像を今の自分で演じてみました。
また、学生時代は引越しのバイトをしており、その自分の環境を赤帽で表現しております。作中のバナナは今でも好きですが、お金がなかった当時の大切な栄養源でした。


ー「パイコツ」はどのように生まれたのですか?

昔に比べて、今は世の中みんなかしこくなりすぎているような気がする、真面目に考えつつもふざけたような人がもっと増えればいいのに、というメッセージを込めて、骸骨に女性の胸部と男性の象徴を組み込みこのキャラクターはできました。
また、バラバラに見える人類も中身は同じ「人類皆兄弟」という意味も込めてます。


ー今回撮影をされる(サピエンス)側になってみて、難しかったところや、新たに発見があったところを教えてください。

楽しみながら撮影できたので特に難しいと感じることはなかったです。
ただ、ライブペインティングの映像作品を制作するというぶっつけ本番のスタイルをとったので、その点はハラハラしておりました。




特別賞

Title
「彼の場合」

Creator
小林ガーナ

Concept
人は見た目が9割と言われるが、果たしてそうだろうか…。世に溢れる陰キャと呼ばれている人たち。彼らは正に見た目で判断される象徴である。が、果たしてそうだろうか…。
これから登場する彼が、内に秘めたものを爆発させた時一体どんな姿を現わすのだろうか…予想しながら是非観ていただきたい。

ー今回サピエンス(被写体)をひいらぎ のくとさんにした理由やキッカケを教えてください。

アワードの面白人間を発掘するというテーマを考えたときにパッと思い浮かんだのが、まだ世に知られすぎていない、映像映えするひいらぎさんでした。ひいらぎさんとは同じ福岡のユーチューバーとしてつながり、元々一緒に動画をつくりたいねと話していたので、今回いい機会になりました...!


ー撮影するにあたって、工夫したところや難しかったところはありますか?

被写体のひいらぎさんをカッコよく撮りすぎてしまうとキャラが生きないとおもったので、あえて少しダサく撮りました。また、前半後半で陰から陽にかわるギャップを見せたかったので、動画の色味などを調整しました。


ー作品の中で特に見てほしい箇所はどこですか?

ダンスもそうですが後半のたまたまタイミングよく噴水が止まる所や、あえて最後のテロップにでてくる言葉を翻訳機能を使ったカタコトの英語にした所です。笑
また伝わってほしいところとしては、やはり「人は見た目に限らない」というメッセージです。パッと見あまりよくない印象をもっても、関わってみたら実はおもしろかったり、いいやつだったりするかもしれない。第一印象で心の壁をつくらないほうがいい、っていうメッセージがつたわったらいいなと思います。




アワード後記

今回「ディスカバ流アワード 発見!となりのサピエンス」では、文字通りまだ世の中に知られていない超人(サピエンス)にフォーカスした作品が多く応募されました。

こんなこと本当にしているの!?と思ってしまうくらいマニアックな分野にのめり込む人の存在の凄さ。そしてそんなサピエンスを見つけ、熱量や面白さを感じ取り、人々に伝える映像を創る映像クリエイターとのコラボレーションがなければ生まれない作品ばかりでした。

もしかしたらあなたのすぐ隣にも、面白人間が潜んでいるかもしれません。


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