💻オンライン開催💻
中学生・高校生限定!
【こちらは9/25 (土)26 (日)のオンラインイベント開催時の作品投稿ページになります。
イベントへのお申し込みはこちらになります】
学生チェンジメーカーを募集中!持続可能な開発目標(SDGs)に関連する身近な問題の解決策を「デザイン思考」を使って考えます。
GGJ TokyoBAYの今年のテーマは、「Beyond-human-centered Design」です。
自然の生態系のように解決策をデザインするにはどうしたらいいか?自然や環境に寄り添ったデザインとは?人ではなく、自然や環境がデザインの対象だとしたら、どんなデザインができるでしょうか?
グローバルな目標に向けて、ローカルな課題に取り組むために、ぜひご参加ください。
中学生と高校生を対象としたGlobal Goals Jamの初開催。Global Goals Jamは、持続可能な開発目標に関連する地域の課題にクリエイティブ・チームが一緒に取り組む2日間のデザイナソンです。カスタマイズされたデザイン思考ツールキット(”Jamkit”)を使用して、地域のイノベーター・起業家・クリエイターが、世界の200以上の都市のチームと一緒に、グローバル・ゴールの達成に向けた実行可能な解決策をデザインします。
GGJ TokyoBay 2021のテーマとは?
“Beyond-human-centered design”
海面の上昇からハチの巣の保全、森林の生物多様性などの環境的要因や人間以外のものは、種の生命を存続させるためにそれぞれ重要な役割を果たしています。
人間は今までたくさんの新しいアイデアや製品、サービスを創造してきました、その結果より生活が豊かになりましたが環境に最もダメージを与えている者が我々人間だったということに気づきました。
人間を含む生物たちの持続的な存続のためには、世界的な海面上昇を考慮しなければなりません。農業を持続していくためにはバランスのとれた生態系を維持し、ミツバチや他の受粉を手伝ってくれる生物などのニーズ(要望)を考慮しなければなりません。
スギの木だけの森林を作ったときに、誰が勝者で誰が敗者なのか(そして何が失われるのか)をより深く理解するためには、人間だけでなく動物や草木の関係をもっと深く考える必要があります。
今こそ、”beyond-human-centered design “や “environmental-centered design “によって、自然や人間以外のものに配慮することが必要なのです。
デザインのためのキーとなる問いかけ
- 自然の生態系のようにデザインするにはどうしたらいいか?自然に寄り添ったデザインとは?
- 自然や環境を中心にしたら、解決策や考え方はどのように変わるのでしょうか?
- 人ではなく、自然や環境がデザインの対象だとしたら、どんなデザインができるでしょうか?
Environment-centered Designについては詳しくはこちら(英語)
GGJ Tokyoでは、毎年SDGsの中からこれらに関連する地域課題として3つの分野を選び、取り組んでいます。
今年のGGJ TokyoBayでは、この3つのSDGsに注目しています。
イベント詳細
※このイベントは「オンライン」で開催されます
✅ タイムライン
- 1日目 9/25 (土)14:00-18:00
- 2日目 9/26 (日)10:00-19:30
✅ 言語: イベントは日本語で運営されますが、英語のサポートもあります。
✅ 料金: ¥1,000
✅ 準備するもの:
- 無料のZoomとGoogleアカウント
- オンラインホワイトボードツール「Miro」のアカウント
- 安定したインターネット環境、静かな作業スペース
- パソコン、タブレットhttps://fabcafe.com/jp/events/...
✅ チケット料金に含まれるもの:
- 2日間のGGJ オンラインワークショップへの参加
- GGJノベルティグッズ
- 持続可能性や社会的インパクトを与えていくことに情熱を持つクリエイター・思想家・デザイナー・起業家が集う国際的なコミュニティの参加
✅ こんな人にオススメ!
・グローバルな持続可能性や社会的インパクトを与える目標に向かってアクションを起こしたい人
・少人数のチームで、自分が興味あるアイデアを発展させていくため、デザイン思考を試してみたい人
・持続可能性と社会的インパクトに情熱を持った人々のグローバルコミュニティに参加したい人
課題と解決策をどうやって作るのか?
Digital Society Schoolが開発した独自のデザイン手法キット
2016年、国連開発計画(United Nations Development Programme)は、デザインコミュニティと持続可能な開発目標の連携を実現するために、Digital Society Schoolにアプローチしました。Digital Society Schoolは、デザインメソッドの専門知識と国際的な異文化コラボレーションを活用し、人々がそれぞれの文脈で国際的な、あるいはローカルな課題を解決できるようThe Design Method Toolkit を作成し、オープンソース化しました。これらのデザイン思考ツールは、GGJでも課題からアイデア、アイデアから解決策へと進むためロードマップとして活用しています。
二日間で目指すアウトプットは何ですか?
二日間のGGJのワークショップではビジュアルプロトタイプの制作を行います
たとえば…
1.アプリやウェブサイトなどのサンプルページや模型など
2.プロダクトやサービスを紹介するショートムービー
3.アイデアの流れを説明するマンガ式の発表ボード
4.SNSキャンペーンなどのデモンストレーション
GGJ プロトタイプの例
『スマートミラーコンパニオン』/SDGs No.3 健康と幸福 / ビデオプロトタイプ
スマートミラーコンパニオンはSiriなどのデジタルアシストを搭載しており、精神的な援助が必要なときや少し寂しさを感じた時に話し相手になってくれる鏡です。
『VitaSip』 / SDGs #12 責任ある消費と生産 / 紙の試作品+広告
アメリカでは毎年約500億個の紙コップが埋め立てられ、成分に含まれるプラスチックは分解されずに環境に害を与えています。この問題に対し、プラスチックの代用として生分解性のビタミンとサプリメントをコーティングした初のバガスカップ「VitaSip」をチームが提案しました。(GGJバンコクより)
『#climbmywall』 / SDGs #16 平和、正義、強力な制度 / 動画プロトタイプ+SNSキャンペーン
香港の難民を支援するためのプラットフォームを構築にあたり、ボルダリング体験のデザインとPRを作成。Redbullをスポンサーとし、オリンピック選手が立ちはだかる壁を登る困難を象徴的に視聴者へ発信するプロモーションデザイン。
その他のGGJ過去事例は、昨年のGlobal Goals Jam Sprint #4 Share it! AWRDページ にてご覧ください。