グラフィックレコーディングの表現方法を模索するワークショッ プを開催しました
9/18(火)loftwork COOOPにて、「グラレコもくもく会×未来言語」をAWRDが主催し開催しました。
今回はAWRDに登録している、何らかの手法で描いて表現をするクリエイターを対象にグラフ ィックレコーディング(グラレコ)の表現方法を模索するワークショップを開催しました。
グラレコは、議論を可視化するための手法として、アイデアや意見を発散・収束させる表現手 法のひとつとしてビジネス分野で注目されていますが、表現方法がそこまで重視されないシー ンではやや形式的になりがちです。
いろんな表現法方でビジュアライズすることで、ビジネスシーンの議論の場だでなく言語化が 難しい記録でもビジュアライズし表現できるのではと考え、個々が表現方法を模索しました。
グラレコの題材としてゲストに、障がい・言葉の壁を乗り越え全ての人類が繋がる未来を想像 する「未来言語」プロジェクトをスピーカーに迎えました。
「話せない・聞こえない・見えない」等の状態となり、今までにないコミュニケーションにチャレンジするワークショップなどを行なっています。
体験してみないと解らない!ということで「はなせない」「きこえない」「みえない「未来言語カードを使ってゲームを体験しながら、描くという試みを行いました。
グラレコをするクリエイターは、ゲームを体験する側と、ゲームの様子をグラレコする側にわか れて順番に体験しました。
話を聞いただけでは解らない驚きの発見が沢山ありました...!!!
ガイドラインがない中、もくもくと自身の表現方法で作品を仕上げました。
幅広い作品が集まりAWRDに幅広い作品のアーカイブができました。ご参加いただいたみな さまありがとうございました。
未来の言語
パナソニックとロフトワーク、カフェ・カンパニーが運営する、JR渋谷駅新南 ロエリアにある「100年先の世界を豊かにするための実験区」の複合施設 「100BANCH(ヒャクバンチ)」。 100BANCHのアクセラレーションプログラムのプロジェクトの中から、コミ ュニケーションに関わる4つのプロジェクトにより生まれた「未来の言語」プロジェクト。 4つの視点から次世代のコミュニケーションを考える。障がい・言葉の壁を 乗り越え、全ての人類が繋がる未来は実現できるのか?「話せない・聞こえない・見えない」等の状態となり、今までにないコミュニケーションにチャレンジするワークショップなどを行なっている。
グラレコもくもく会
イラストレーター、グラフィックデザイナー、ライブペインター、UI・UXデザイ ナー、グラフィックレコーダーなどの表現者が集まり、新しいグラレコの表現 方法を探求する会を不定期に開催する。