COMPETITION

こどもぐちゃぐちゃアートアワード

落書きが世界を彩るアートになる!

結果発表 2025/05/28(水) - 2025/06/13(金)

こどもぐちゃぐちゃアートアワード結果発表

オープンで好奇心に満ちた感性をもって、おいしくて楽しい共創を目指すFabCafe Nagoyaは子どもたちが描いた“ぐちゃぐちゃ”な「落書き」を作品として讃える『こどもぐちゃぐちゃアートアワード』を開催しました。

こどもたちの“ぐちゃぐちゃ”って、実はすごい。
そこには大人には思いつかないような、自由でのびのびとした発想がつまっています。
そんな絵をアートとしてみんなで楽しんでみたら、きっと世界はもっとカラフルになるはず。

そんなキモチからこのアワードは生まれました。

2025年5月29日から6月13日までの募集期間に、64エントリー92作品もの個性に溢れすぎた落書きが集まりました。
ご応募いただいた小さなアーティストのみなさん、改めて本当にありがとうございます!
アワードに応募いただいた92つの作品はすべて、2025年6月25日から7月14日にFabCafe Nagoyaにて開催された『こどもぐちゃぐちゃアートアワードExhibition』で展示され、カフェをご利用いただいたみなさまによる投票も行われました。会期を通して延べ1573票もの票が集まり、FabCafe Nagoyaにたくさんの笑顔と会話が咲いたことを関係者一同嬉しく思います!たくさんのご来場、ありがとうございました。

このページでは、
審査員4名による選考会の結果、選ばれた審査員賞4作品

投票の結果選ばれたオーディエンス賞1作品

の発表を行なっております。

惜しくも受賞を逃した作品も、どれも自由で楽しい作品ばかりです。
応募いただいた全ての作品が こどもぐちゃぐちゃアートアワード 応募作品 よりご覧いただけます。ぜひいま一度ご覧ください。


 
受賞作品
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安藤卓児賞


作品名: 『その他』

作者名: まつざきみやび

作品について: 過去の作品です。意味深なラインナップが多いです。

作品ページを見る

審査員コメント

安藤卓児 | アーティスト/絶滅危惧種/SLOW ART CENTER NAGOYAにもいます。

この作品は、まず衝動が先にあって、その満たされなさを感じるところがたまらないですね。アートを感じます。
理性より衝動が先に来ている感じがあって、すごくアート性を感じますし、大人になった今も同じ気持ちで描き続けているんじゃないかな、なんて深読みもしてしまいました。
作品の中に漂う“謎”もいいですね。正直、『この人には会わない方がいいかもしれない』なんて思ってしまうくらい、どんな人が描いたのか想像が膨らみます。

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はぎわらだいすけ賞

作品名: 『メンダコ大集合』

作者名: Roku

作品について: 大好きなメンダコをたくさん描きました!オオグチボヤがポイントです!

作品ページを見る

審査員コメント

はぎわらだいすけ | 株式会社GOCCO ディレクター

全体がパターンやテクスチャーのような雰囲気で、とても心地よくまとまっていると感じました。規則的に描かれている部分からは、デザイン的な感性も伝わってきます。ハンカチのようなアイテムにしたら、かわいく仕上がりそうだなと。

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古谷萌子賞


作品名: 『四角いやつ』

作者名: Roku

作品について: テストが早く終わったので落書きしてみました。

作品ページを見る

審査員コメント

古谷萌子 | こまきこども未来館プロダクトマネージャー/「頭餅教」信者002

この『四角いやつ』は発想がすごくユニークで、大人が考える枠を打ち破っているところがいいですね。
とても自由に暴れている感じがして、そこを高く評価しています。
私は『やっちゃいけないこと』を基準に審査しました。普通はやらないこと、やっちゃいけないと思われることを、あえて積極的に取り入れて面白さにしているのが素晴らしいんです。
テストの落書きを応募するという挑戦的な姿勢も本当にいいですね。ルールや常識を軽々と飛び越えて楽しんでいるのが、この作品の大きな魅力だと思います。

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MATTADANAKA賞


作品名: 『ぞうです。』

作者名: あやいろ

作品について: ぞうです。

作品ページを見る

審査員コメント

MATTADANAKA | グラフィックデザイナー

顔のパーツの配置がキュビズム的で面白いですね。口や足の省略もすごく大胆で、足とは思えないぐるぐるの表現がいいなと思いました。作品全体に漂うユーモラスさと自由さが、既成概念を壊していて素晴らしいです。ぬいぐるみにしたいくらい。

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オーディエンス賞

得票数 138票

作品名: 『かまきり』

作者名: まつざきみやび

作品について: かまきりのかっこよさと怖さを評価してもらいたい様です。

作品ページを見る

FabCafe Nagoyaより

ダイナミックな構図とよく観察されたリアルなカマキリがオーディエンスの心を掴んだようです。

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審査員から参加いただいたみなさんへのメッセージ

安藤卓児

選ばれるために描くんじゃなく、衝動のまま、そのまま自由に描いてほしいです!

はぎわらだいすけ

大人になるといつの間にかやめてしまうけど、手を動かしてものを作る楽しさを忘れないでほしいです!

古谷萌子

これからも常識からはみ出し続けてください!

MATTADANAKA

誰かに選ばれるため、を目的とする必要はないけれど、どんな作品も誰かには必ず刺さる。だから描き続けてほしいです。


最後に

受賞されたみなさん、おめでとうございます!

受賞作品はFabCafe NagoyaのFabマシーンを使ってグッズ化され、店頭のカプセルマシンにてまもなく販売されます。
販売開始のアナウンスは本AWRDサイトやFabCafe Nagoyaの公式SNSにてお知らせしますので、ぜひチェックしてもう少しだけ楽しみにお待ちください!

さて、これにて「こどもぐちゃぐちゃアートアワード」は閉幕となります。
FabCafe Nagoyaは今後も、人々の創造性が解放されるような楽しく豊かな未来に向けて、
さまざまなコラボレーションを生みながら企画を作っていきます。

「こどもぐちゃぐちゃアートアワード」にご参加いただいた皆さま、
そして本企画を応援してくださった皆さま、
一緒に作り上げてくれた仲間たちに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!

また何かの企画でお会いしましょう!笑顔で再開するその日を楽しみにお待ちしております。

お問い合わせ

FabCafe Nagoyaのお問い合わせもしくは下記メッセージボタンよりお問い合わせください。

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