COMPETITION

QUICK DATA DESIGN MEET UP

デザインの「伝える力」で データ活用の可能性を広げる 新しいコミュニティの発足に向けたMeet up

募集終了 2023/11/24(金) - 2023/12/12(火)

THANK YOU

QUICK DATA DESIGN MEET UPとは

データは、「伝わる」ことで初めてその価値が可視化され、活用につなげることができます。データが私たちの毎日に欠かせない存在となった今、デザインによって、新たなデータ活用の道が切り拓かれることが期待されています。
このMeet upでは、データとデザインの橋渡しとなり得るクリエイターとともに「データの発掘とビジュアライズ」を実践的かつ実験的に学び、新たなデータ活用法やアイデアの創出につなげていきます。

まだ十分に活用されていないデータを発掘し、
その価値をビジュアライズする

天気予報から交通情報、健康管理、株価、トレンド予測まで、「データ」は私たちの毎日に無くてはならないものとして、あらゆる面から暮らしと社会を支えてくれています。
しかし一方で、一般の人には読み解きが難しいために十分な活用が進んでいないデータや、誰も収集を試みたことのないデータも、世の中にはまだまだ存在していると考えられます。
データに「デザイン」の要素を掛け合わせることで、データが本来持っている価値を可視化してより多くの人に伝えることや、まだ発見されていないデータ活用の道を切り拓くことが可能になるかもしれません。

データ×デザインの融合を担うクリエイターとともに、新たなコミュニティの発足へ

データは私たちの生活と密接に結びつき、ライフスタイルやヘルスケア、個人の趣味嗜好に至るまで、多種多様なメディアやデバイスを通じて、毎日の暮らしと相互に作用しています。 また、私たちの仕事においても、日々の業務や事業活動を通して膨大なデータが更新されており、自治体や国家レベルの活動も、データとの関わりを抜きには語れません。 データをより有効に活用することが、人の暮らしや社会のより良い発展につながります。
こうした考えのもと、創業から半世紀以上にわたりデータの提供を通して社会のさまざまな活動を支えてきたQUICKは、クリエイターとともに、データのさらなる可能性を探究するためのコミュニティを発足します。

本コミュニティでは、次の2つのポイントに焦点をあててプログラムを構成し、新しい視点にもとづくデータの発掘から、それをプロトタイプとしてアウトプットする一連の流れを実践します。

Scope01

社会をより豊かにし得る、未知なるデータを発掘する
社会や私たちの暮らしが抱える課題をもとに、どのようなデータを収集・活用すればその課題を解決できるかを模索します。

Scope02

データの価値を、効果的にビジュアライズするグラフや表でまとめるだけではその価値やストーリーを読み解くことが難しかったデータを、ビジュアルデザインの手法を用いて「伝わるデータ」へと発展させます。

2023.12.19[Tue]
コミュニティ発足への一歩としてMeet upを開催

このMeet upでは、コミュニティ発足につながる一歩として、第一線で活躍されているクリエイターをゲストに招き、参加者の皆様とともにデータとデザインの可能性について考えます。

前半のインプットトークでは、データの”新しい見せ方”にチャレンジするアワード「QUICK Data Design Challenge 2023」で審査員を務めたTakram 田川欣哉さん、世の中を多角的な視点で観察してアイデアを生み出すことに長けている佐藤ねじさん、データを活用したデータドリブンのデザイン制作を行う木村浩康さんをお招きして、データ活用への知見を深めるためのトークを行います。

後半はそのインプットを踏まえて、ワークショップ形式で「未知なるデータの発掘」にチャレンジします。 データ×デザインのまだ見ぬ可能性を、ともに探究していきましょう。データとデザインの関わりや、デザインを活かした社会的課題へのアプローチ、プロトタイプ制作などに関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

Meet upでできること

  • 世の中を多角的に観察し、新しいアイデアを発見する視点・手法を学べる
  • データドリブンでデザインを制作する視点・手法を学べる
  • 専門性の高いクリエイターからフィードバックを得られる
  • さまざまな業界のクリエイターによって構成されるコミュニティに参加できる

こんな人におすすめ

  • データを活かしたデザインに興味、関心があるクリエイターやアーティスト
  • データの活用方法に課題を持っている
  • データの読み解き方や活用方法を学び、プロジェクトや作品制作に活かしたい
  • 新たなデザイン手法に関心がある
  • デザインを活かして社会的課題の解決に取り組みたい

トークゲスト

田川欣哉
Takram Japan(株)代表取締役/デザインエンジニア

東京大学卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了。2015年から同校の客員教授を務め、2018年に名誉フェローを授与された。テクノロジーとデザインの幅広い分野に精通し、多くのプロジェクトに関わる。グッドデザイン金賞など受賞多数。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言作成コアメンバー。日本デザイン振興会理事、東京大学総長室アドバイザーを務める。

佐藤ねじ
プランナー/クリエイティブディレクター

1982年生まれ。面白法人カヤックを経て、ブルーパドルを設立。代表作に「ボードゲームホテル」「隠れ節目祝いbyよなよなエール」「アルトタスカル」「不思議な宿」「佐久市リモート市役所」「小1起業家」「劣化するWEB」など。著書に「子育てブレスト」「こどもの夢中を推したい」など。主な受賞歴に、ACC CREATIVE AWARDゴールド、文化庁メディア芸術祭・審査員推薦作品、グッドデザイン賞BEST100、TDC賞など。

木村 浩康
ライゾマティクス/フロウプラトウ所属
アートディレクター/ウェブデザイナー

東京造形大学卒業後、Webプロダクションを経てライゾマティクスに入社。最新のテクノロジーの知見を取り入れ、さまざまなデータを活用したテックドリブンなデザイン制作を行う。文化庁メディア芸術祭最優秀賞など多数受賞。

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QUICK本社

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