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Tokyo Artist Accelerator Program (TAAP)/トーキョー・アーティスト・アクセラレーター・プログラム(タープ)

アーティストによる作品を語る力とコンセプト強化を支援

募集中 2024/10/16(水) - 2024/11/27(水)残り17日

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TAAPについて

Tokyo Artist Accelerator Program(トーキョー・アーティスト・アクセラレーター・プログラム[略称:TAAP(タープ)])は、アート市場での活躍を希望する美術・映像分野の若手アーティストを支援するプログラムです。

アーティスト自身によって作品を語るプレゼンテーションに焦点をあて、作品を語る力の向上とコンセプト強化の両面からサポートします。

選考を経た支援アーティストへ、自由度の高い制作支援金を支給するとともに、現代アートの多様なスペシャリストと8ヶ月にわたる継続的なメンタリングを実施し、国内外の現代アート関係者へ向けてスピーチする機会を創出することで、東京を起点とする若手アーティストの国際的な飛躍を支援します。

産業界には若手起業家に向けたアクセラレーター・プログラムがあります。
これはアクセラレーターと呼ばれる支援者がさまざまなリソースやサポートを提供し、アイデアや新規事業の検証・精査を二人三脚で行う成長支援プログラムです。
現代アートに注目が集まる中、都の支援策として、アート市場での活躍を希望する若手アーティストに向けた伴走型の成長支援プログラムがありませんでした。アーティストとして活躍するには、有意義な作品を制作するだけでなく、アーティスト自身の美術史における位置づけや作品コンセプトを明瞭に伝える力も重要になります。
TAAPは、アーティストによるプレゼンテーションに焦点をあて、語る力の向上とコンセプト強化の両面からサポートする全く新しい支援の形です。

東京から世界へ。国際的アート市場へ羽ばたく才能を全力で応援していきます。

TAAPの特徴

TAAPは、若手アーティスト自身による作品の言語化に焦点をあて、アート市場での活躍と国際的な飛躍を支援します。

プレゼンテーションによる選考

アート市場での活躍を希望する美術・映像分野の若手アーティストを公募。応募書類の選考を通過したアーティストが、現代アートのスペシャリストで構成される選考委員へ、実際に自分の言葉で自身の作品について語ってもらいます。そのプレゼンテーションによって支援アーティスト(15名程度)を選出します。

制作支援金の支給

作品を語る力の向上とコンセプト強化のため、支援アーティストへ自由に創作やリサーチ等に活用できる制作支援金(495,000円)を支給します。

プレゼンテーションを軸に実施するメンタリング・プログラム

ギャラリストやアーティスト、コレクター、キュレーターら多様な背景を持つ現代アートのスペシャリストによって構成される選考委員およびメンターと継続的な対話を実施します。支援アーティストのプレゼンテーションを軸に「プレゼンテーション⇒アドバイス⇒メンタリング⇒プレゼンテーション」を8ヶ月にわたって繰り返すことで、作品を語る力の向上とコンセプト強化を促し、支援アーティストの成長を後押しします。メンタリングの中では、国内外の芸術文化関係者とのネットワーキングもサポートします。

プレゼンテーション・ステージ「TAAP Live」の実施

東京で開催されるアートイベントの機会を捉え、国内外のギャラリストやキュレーター、コレクターを含むオーディエンスに向けて、支援アーティストが自身の力で作品について語るステージを創出します。

選考委員(支援アーティストの選考及び中間報告会でのアドバイス)

  • 上田 杏菜 (公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館 学芸員)
  • 鷹野 隆大 (写真家/東京造形大学教授)
  • 田口 美和 (タグチアートコレクション 共同代表/サンパウロ・ビエンナーレ インターナショナルアドバイザリーボードメンバー)
  • 細井 眞子 (TARO NASUギャラリー ディレクター)
  • 山口 栄一 (一般社団法人アートパワーズジャパン 代表理事/公益社団法人経済同友会 スポーツとアートによる社会の再生委員会 委員長)

メンター

  • 天野 太郎 (東京オペラシティアートギャラリー チーフキュレーター)
  • 粟田 大輔 (美術批評)
  • 江幡 京子 (アーティスト)
  • 小林 真比古 (biscuit gallery 代表)
  • 藤元 由記子 (株式会社ブックエンド代表取締役/NPO法人アート&ソサイエティ研究センター理事)

応募のステップ

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