石垣島ならではの「旅」をリデザインする
デザインの力を通して、石垣島の魅力を再発見する「USIO Design Project」。第2弾は「旅」のリデザインに挑戦します。年間100万人が訪れる美しい観光地、石垣島。この島ならではのローカルな体験を、外からの視点で一緒に発見しませんか?
採用されたアイデアは、応募者自身によって石垣島で実現していただきます。
[お知らせ]2015/01/13 本公募は応募受付を締めきりました。たくさんのご応募を頂き、ありがとうございました。
石垣島ならではの「旅」ってなんだろう?
USIO Design Projectの舞台となる石垣島は、日本最南西端の諸島の温暖な気候や、美しい海をはじめとした豊かな自然が知られていますが、まだまだ知られていない独自の文化や地域資源はたくさんあります。
東京から2000km。はるばる島を訪れるなら、想像を超える体験をしてほしい。あたりまえのリゾート旅の枠を超える「こんなのはじめて!」「こんなのみたことない!」 がまだまだあるはず。
そこで、石垣市が主催するUSIO Design Projectでは、「われこそは、石垣島であたらしい《旅》を見つけ出せる」そんな、意欲的な「旅デザイナー」とその「旅のプラン」を募集します。石垣島に行ったことがない人も、もちろん大歓迎。あなたの視点で石垣島のあたらしい旅をデザイン してください。
受賞特典は「石垣島で旅のアイデアを実現」!
旅のデザインが受賞すれば、実際に旅のアイデアを実現できます。また、石垣島の魅力を再発見する取組みとして石垣市観光文化課で積極的にご紹介します。
USIO Design Project とは?
「USIO Design Project」は、デザインの力を通して、石垣島の魅力を再発見するプロジェクトです。石垣・東京・台北の3拠点を中心に、島で生まれるモノ、働くヒト、育まれる知恵と、世界中の想像力を掛け合わせ、あたらしい形の「地域×デザイン」プロジェクトに挑戦しています。プロジェクトの第一弾(2013年実施)では、名産品10アイテムをリニューアルしました。
賞と特典
- 旅デザイナー賞 : 5~10名
受賞特典:採用プランを石垣島(現地)で実施(2015年2月~3月中旬を予定) - グッドアイデア賞 : 数名
受賞特典:USIO Design Projectから石垣島のスペシャルギフトを進呈
採用されたプランや旅デザイナーは、USIO Design Project公式サイトやロフトワークドットコム等でも紹介されるほか、石垣島の魅力を再発見する取組みとして石垣市観光文化課で積極的にご紹介します。採用された旅プランのうち、魅力的で実現性の高いアイデアは石垣市公認の旅プランとして商品化も予定しています。
審査について
今回のコンペティションでは、石垣島の地域資源と応募者独自の視点の化学反応から生まれる、ユニークで魅力的な「旅プラン」をお待ちしています。審査員には、石垣島観光に詳しい専門家はもちろん、沖縄本島よりも石垣島に近い隣国・台湾のクリエイティブリーダー、「ワクワク」を日常から切り取るメディア・プロフェッショナルをお招きしました。
審査員
林 雄司 氏
ニフティ『デイリーポータルZ』Webマスター
1971年東京生まれ。ニフティ株式会社勤務。インターネット黎明期から「東京トイレマップ」「死ぬかと思った」などの個人サイトを作る。2002年からデイリーポータルZウェブマスター。「ハトが選んだ生命保険に入る」「知らない人の結婚式の二次会に混ざる」など日常をハックする企画が得意。主な編著書に「死ぬかと思った」シリーズ、「世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書」など。
陳 文龍 氏
台湾デザインセンター 執行長
デザイン業務に25年以上携わった経験があり、デザイン・マネージメント及びプロダクトデザインが専門領域。1988年、NOVA DESIGN CO.,LTDを立ち上げたのちに、Nova Design Shanghai officeを投資設立、2006年以来、世界的なデザイン賞を受賞した作品は100を超える。東武グループ「デザイントゥデイ展」顧問、ICSID執行理事、日本G-Mark及びドイツiFデザインアワードの審査員などを歴任。現在、台湾デザインセンター執行長を務める。
高倉 大 氏
石垣市観光協会 事務局長代理
1971年千葉県生まれ。国内外のリゾートホテル(ニューカレドニア・インドネシア・北海道・八重山諸島)での勤務経験を活かし観光協会へ。『あの人に会いに石垣に行こう』と思わせる観光地づくりを目指す。転勤がきっかけで石垣島に移住し、休日は趣味のウインドサーフィンやSUP(スタンドアップパドルボード)を楽しむ。また昨年から四半世紀ぶりに剣道を再開し、八重山代表入りを目指し稽古に励んでいる。2児の父親。
林 千晶
株式会社ロフトワーク代表取締役
1971年生、アラブ首長国育ち。2000年にロフトワークを起業し、2万人が登録するクリエイターネットワークを核に、新しいクリエイティブサービスを提供。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、ロフトワークが手がけるプロジェクトは年間400件を超える。書籍『シェアをデザインする』『Webプロジェクトマネジメント標準』『グローバル・プロジェクトマネジメント』などを執筆。
備考
※ 応募作品の入力内容、データ登録方法に不備がある場合、審査対象外となる場合があります。※ 正しくアップロードできない場合は、editors@loftwork.com までその旨をお知らせください。※ デザイン採用者にはメールでご連絡いたしますので、事前に必ず、ロフトワークドットコムに連絡可能なメールアドレスを設定してください。
主催:石垣市観光文化課企画運営: 株式会社ロフトワーク協力:石垣市観光交流協会、デイリーポータルZ
参加資格
国籍・職業・年齢・石垣島への来訪経験の有無に関わらず、どなたでも参加可能応募の際、AWRDのアカウント登録が必要(利用料無料)
審査基準
● 石垣島らしさ、八重山諸島らしさが感じられる旅プランであること● 石垣島に行きたくなる、友人に紹介したくなるような魅力的な旅プランであること● 発見と驚きにつながるユニークな旅プランであること
主催
お問い合わせ
メディア取材などのお問い合わせ pr@loftwork.com