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chopping

人は木々を規格化した「材」としてコントロールするために、枝を落とし皮を剥ぎ、均整のとれた水平垂直へと製材していきます。 一方原始的な製材方法である薪割りでは、木の生育環境や時間、各々の「木」らしさを表面に露出するかのようにうねうねと割れていきます。 この異なる2つの特性を文字通り背合わせにして立っているchoppingは、均質な現代の生活において、人工と自然の揺れに位置するスツールです。

Photography: Shot by Kusk

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