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「価値観の違いを楽しむ上で交流の場に必要な要素とは?」

世代、ジェンダー、人種を超えて人と人とが交流する場において、自分とは全く違う価値観を楽しむことができる人は実は少数で、意見を違えることに抵抗感を抱く人も多いのではないでしょうか?

私たちは現在、コロナ禍で人との交流が制限されている中だからこそ、
価値観をクロスオーバーさせる場の必要性を感じています。
 
このプロジェクトでは、人と人とが交流する時に生じる価値観の違いに対してストレスを感じることがなく向き合える場を、画材を用いたグラフィックレコーディングを使用して心情表現をするなど、特に視覚的な面に着目して作っていくということと、また人と繋がることの意味を探求していくことを目的としています。
 
 なぜ「視覚」なのか。
私たちは、意見を交わすときには言葉にはしていない感情や言葉が生まれると思いました。
これを目視可能にし認識することで、無意識に溜まるストレスを軽減できたり、自分を客観視しながら議論ができる様になると考えています。
 

このプロジェクトを通して、今まで進んで人と交流したいと思っていなかった人にも、交流の場に少しの工夫を施すことで

「こんなにも人と話すこと、意見を交わすことは楽しいのか」

と感じて頂きたいです。
 

そして、より多くの新しいアイディアが広がっていき、様々な世代の人が社会に関心を持ち進んで参画する、ボーダーレス社会の実現に繋げていくことを目指しています。

Euphoria+Embryo.

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