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令和の日本は、江戸のサーキュラーエコノミーをアップデートできるか?

世界で注目されているSDGs。このSDGsの参考になると注目されているのが江戸のくらし。徹底した再利用が行われ、ごみがほとんど出なかったと言われます。また、服に関しても、古着を徹底的に活用。現代では、年間で48万トンもの廃棄衣類が出ていると言われていますが、衣類ロス削減に向けて活動している私たちが江戸のくらしをヒントに、古くて新しいサーキュラーエコノミーを構築していきたいと考えています。具体的には、渋谷区在住の方から捨てる予定の衣類を回収。また区内のカフェや農家と連携し、珈琲の捨てがらや規格外の野菜を回収、それらを染料として、服を染め直して(アップサイクルして)、地域内でシェアする。そんな「現代版江戸」のような循環する経済が実現可能かを検証していきたく思います。

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