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応募プロジェクト・アイデアのタイトル
Vernacular Lab
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応募プロジェクト・アイデアのタイトル(英語)
Vernacular Lab
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応募プロジェクト・アイデア紹介動画URL(5分以内)
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応募プロジェクト・アイデアの説明
Vernacular Labは、土着の廃材を混ぜ合わせ、着色した3Dプリントフィラメントを制作し、素材の色や質感を活かした新しいファブリケーションの形を探求する活動です。フィラメントは5%の素材と、95%のPLAプラスチックで構成され、通常の3Dプリントよりも少し広いノズルで印刷することで、素材の持ち味が出ます。単にフィラメントや制作事例を作るにとどまらず、一人でも多くのMakerが、素材から作る面白さや喜びを実感できることを目的として、解説本やワークショップの形でフィラメントの製法や、自作フィラメントを用いた印刷のコツなどを紹介しています。
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応募プロジェクト・アイデアの説明(英語)
Vernacular Lab is an initiative that explores a new form of fabrication that utilizes the color and texture of materials by creating 3D printed filaments that are mixed and colored with indigenous waste materials. The filament is made up of 5% material and 95% PLA plastic, and is printed with a nozzle that is a bit wider than normal 3D printing to bring out the flavor of the material. In order to help as many makers as possible to experience the fun and joy of making things from materials, rather than just making filaments and examples, we are introducing the filament manufacturing process and tips for printing with filaments made by ourselves in the form of instructional books and workshops.
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応募プロジェクト・アイデアの詳細説明
元々は、福井市でのフィールドワークをする中でこのプロジェクトは始まりました。福井県の名産品の1つに越前ガニがありますが、そのカニの殻は福井市内だけでも年間3トンほどが廃棄され、そのほとんどが家庭ゴミとしてバラバラに処理されていることに私たちは着目しました。というのも、カニは殻の中に実が入った状態で消費されるので、他の魚介食品のように工場などでまとまって加工される機会が少なく、食べ終わった後の殻は、各家庭や、飲食店で処分するほかなかったのです。そんな中で、各家庭や飲食店で出てくるカニの殻を再利用する方法はないかと模索して出てきたのが、3Dプリントフィラメントにするという方法でした。
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応募プロジェクト・アイデアの詳細説明(英語)
Originally, this project started while doing fieldwork in Fukui City. One of the specialties of Fukui Prefecture is Echizen crab, and we noticed that about 3 tons of crab shells are discarded annually in Fukui City alone, and most of them are disposed of separately as household garbage. Because crabs are consumed with the fruit inside the shell, there are few opportunities for them to be processed in factories like other seafood products. In such a situation, we searched for a way to reuse the crab shells from households and restaurants, and came up with the idea of turning them into 3D printed filaments.
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応募プロジェクト・アイデアのWebサイトがありましたら、URLをご記入ください。
https://www.instagram.com/vernacular_cookbook/
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Vernacular Lab
Vernacular Labは、土着の廃材を混ぜ合わせ、着色した3Dプリントフィラメントを制作し、素材の色や質感を活かした新しいファブリケーションの形を探求する活動です。フィラメントは5%の素材と、95%のPLAプラスチックで構成され、通常の3Dプリントよりも少し広いノズルで印刷することで、素材の持ち味が出ます。単にフィラメントや制作事例を作るにとどまらず、一人でも多くのMakerが、素材から作る面白さや喜びを実感できることを目的として、解説本やワークショップの形でフィラメントの製法や、自作フィラメントを用いた印刷のコツなどを紹介しています。