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応募プロジェクト・アイデアのタイトル
「「「「虚しさを嬉しさに変える仕組み作り
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応募プロジェクト・アイデアのタイトル(英語)
“exhausted” into “exciting”
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応募プロジェクト・アイデア紹介動画URL(5分以内)
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応募プロジェクト・アイデアの説明
ゴミの漂着が多い地域は、日本海側や九州西側、南西諸島など、産業も人口も少ないエリアです。こうした地域では、善意のボランティアの方によって漂着プラスチックごみが清掃・回収されています。こうした地域や人達を支える仕組みを私達は考えました。
buoyは海洋プラスチックごみから出来ていますが、それを原料としてをボランティア団体から買い取ることを決めています。製造されたプロダクトは、原料が回収された地名を原料採取地として明記し販売しています。
ボランティア団体の方が希望すれば、そのプロダクトを地元で販売することも出来、それによって得られる利益はボランティア団体に還元されることとなります。
ゴミを拾う人たちが、自分たちは捨てるためにゴミ拾いをやっているのではなく、誰かに届けるためにやっているという充実感を感じて貰えるように、そしてそのボランティアを続ける資金を供給するためにこの仕組を作りました。 -
応募プロジェクト・アイデアの説明(英語)
The west and south sides of Japan, where most of the garbage drifts, are areas with little industry and population. In these areas, plastic waste is cleaned and collected by volunteers with good intentions.
We have come up with a system to support them through "buøy".
"buøy" is made from marine plastic waste.
We buy marine plastic waste from volunteer groups in the areas where it washes ashore. The "buøy" we produce is sold with the location of where it was picked up indicated on it.
The volunteer groups can also sell the products locally if they wish. The profits from the sales will belong to the volunteer organization.
Until now, volunteers have been picking up trash to throw away. They have been picking up trash that washes ashore endlessly and then burning it at the expense of local taxpayers.
But at "buøy", they turn the garbage into products. We pick up trash not to throw it away, but to deliver it to someone else, which gives us a sense of fulfillment. At the same time, it generates funds to continue volunteering. -
応募プロジェクト・アイデアの詳細説明
私たち株式会社テクノラボの本業はプラスチックメーカーで、IoT機器や医療機器を中心にたくさんのプラスチック製品を作り続けてきました。世の中の役に立つように作り続けてきたものたちが、海洋ごみとなりむしろ害を及ぼしている事実にショックを受けたとともに、プラスチックメーカーだからこそできることやなすべきことがあるのではないかと考えました。
私たちは微力で、私たちの力だけで海にあふれるたくさんのプラスチックごみをどうにかすることは難しいですが、より多くの人に今の海の状況を気いてもらえば、海洋問題に取り組む人々が増え、海洋ゴミ問題の解決に近づくのではと考えました。SNSで見る海は美しいものでも、撮影者の足元や背中側には海洋ゴミが隠れています。多くの人にbuøyを手に取ってもらい、海洋ゴミの問題を身近に感じてほしい。
いつか海からプラスチックが消えて、buøyがつくれなくなるその日のために私たちのブランドは存在しています。 -
応募プロジェクト・アイデアの詳細説明(英語)
The company behind “buøy” is called Technolabo Corporation.
We have been consistently engaged in the development and manufacture of plastic products.Currently, we are a manufacturer of plastic products that handles everything from the design to manufacture of IoT devices and medical equipment.
The problem is caused because people think plastic products as useless and throw away. This means that we, the plastic industry, have been creating garbage in society instead of adding value. This was a big shock to us.
We believe that buoy is an activity that we have to do because we are a plastics manufacturer.
We are a small force. And with our power alone, it is difficult for us to reduce the amount of plastic waste in the oceans .
However, we believe that if more people become aware of the current state of the oceans, the more people will work on marine waste issues. Our act for marine waste makes the problem to be closer to a solution.
The ocean on SNS looks beautiful, but marine debris is hidden outside that picture.
I hope that many people will pick up “buøy” and feel more familiar with the issue of marine debris.
Our brand exists for the day when plastic disappears from the ocean. And that day, “buøy” can no longer be produce. -
応募プロジェクト・アイデアのWebサイトがありましたら、URLをご記入ください。
http://www.techno-labo.com/rebirth/
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捨てられたプラスチックから作る捨てられないプロダクト
buoy(ブイ)は海洋プラスチックごみ、ほぼ100%で作られたプロダクトです。
株式会社テクノラボが生み出した独自の成形方法により、ゴミが持っていた色をそのままに一つずつ異なる色・模様を持っています。
buoyの一つ一つの重さが、そのまま海洋に漂っていたゴミの重さであり、一つ一つの模様がそのまま私達が捨ててきたプラスチックごみの色で出来ています。
私たちは捨てられたプラスチックを使って、捨てられないプロダクトを作ることを目指してbuoyを作り続けています。
株式会社テクノラボが生み出した独自の成形方法により、ゴミが持っていた色をそのままに一つずつ異なる色・模様を持っています。
buoyの一つ一つの重さが、そのまま海洋に漂っていたゴミの重さであり、一つ一つの模様がそのまま私達が捨ててきたプラスチックごみの色で出来ています。
私たちは捨てられたプラスチックを使って、捨てられないプロダクトを作ることを目指してbuoyを作り続けています。