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応募プロジェクト・アイデアのタイトル
空き家で壊す、スクラップ&ビルドの文化
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応募プロジェクト・アイデアのタイトル(英語)
Destroy scrap & build culture by Unoccupied house
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応募プロジェクト・アイデア紹介動画URL(5分以内)
https://youtu.be/e8zNdIGLoG8
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応募プロジェクト・アイデアの説明
安くて広くて自由に改装したいというニーズはたくさんありますが、それを叶えてくれる物件を見つけることが現状の不動産システムではできません。
しかし、そのニーズを叶えてくれるのが空き家であり、空き家を見つけることができるのがさかさま不動産です。
空き家は普通の不動産市場では出回らないため空き家となっているのですが、その原因がたくさんお金をもらうことより、変な人に貸してトラブルを避けたいと思っている大家さんがいることにあります。
そこでさかさま不動産では借りたい想いややりたい気持ちのある借主の情報を可視化して大家さんが空き家を流通させない課題を解決し、空き家を社会資産として活用することを促します。
そして空き家を活用することが最終的に新築信仰、スクラップアンドビルドが当たり前になっている日本の意識を変え、建物を長く大事に使っていくことにつながります。 -
応募プロジェクト・アイデアの説明(英語)
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応募プロジェクト・アイデアの詳細説明
私が22歳の学生時代に、シェアハウスがやりたいと思い、立地が良くて安くて広くて自由にできる物件を探していたのですが普通の不動産サイトでは見つけることができず、しかも学生の僕に貸してくれるということも難しいようでした。
どうやったら自分の理想の物件を見つけることができるのか?と考えながら街を歩いていた時にたくさんある空き家が目につきました。そして街を歩くおじいちゃんお婆ちゃんに声をかけて言ったら大家さんを紹介してくださり、物件を借りることができて、名古屋駅近くだったのですが月3000円という金額で借りることもできました。
そこで僕は自分のことややりたいことを大家さんに伝えられたら今のシステムで使われない空き家も使うことができるし、そうすれば若くて金はないけどやりたいことはあるという人は救われるし、空き家が無駄に壊されることもなくなるんじゃないか?と思いさかさま不動産を始めました。 -
応募プロジェクト・アイデアの詳細説明(英語)
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応募プロジェクト・アイデアのWebサイトがありましたら、URLをご記入ください。
https://sakasama-fudosan.com/
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さかさま不動産
さかさま不動産では「空き家の活用を促すこと」でスクラップアンドビルド文化を破壊していきます。
5年おきに総務省統計局が行っている「住宅・土地統計調査」。2019年4月26日に発表した最新の調査によると、2018年の時点で日本の空き家は846万戸で総戸数の13.6%と前回の調査より179万戸(3%)増えています。
対して、アメリカでは10%前後、ヨーロッパの中でも高めのイギリス・ドイツでも数%程度と、日本がどれほど高いかが分かると思います。
スクラップアンドビルドの文化がある中で新築物件を建てる時、僕たちはたくさんの二酸化炭素を排出しています。(新築の木造住宅で33,661kgの二酸化炭素排出量 ウッドマイルズ研究会調べ)
「家は新しいものがいい」ではなく「古くて味のある空き家がいい」という価値観が広まることで建築資源を活用しゴミを増やすことなく、物件利用者も安く物件を利用することができ物件所有者もリスクなく利益を得ることができるようになります。
さかさま不動産では既存の不動産流通の流れを逆転させることで流通することのない非流通物件(空き家)の活用を促進することを可能にしています。
5年おきに総務省統計局が行っている「住宅・土地統計調査」。2019年4月26日に発表した最新の調査によると、2018年の時点で日本の空き家は846万戸で総戸数の13.6%と前回の調査より179万戸(3%)増えています。
対して、アメリカでは10%前後、ヨーロッパの中でも高めのイギリス・ドイツでも数%程度と、日本がどれほど高いかが分かると思います。
スクラップアンドビルドの文化がある中で新築物件を建てる時、僕たちはたくさんの二酸化炭素を排出しています。(新築の木造住宅で33,661kgの二酸化炭素排出量 ウッドマイルズ研究会調べ)
「家は新しいものがいい」ではなく「古くて味のある空き家がいい」という価値観が広まることで建築資源を活用しゴミを増やすことなく、物件利用者も安く物件を利用することができ物件所有者もリスクなく利益を得ることができるようになります。
さかさま不動産では既存の不動産流通の流れを逆転させることで流通することのない非流通物件(空き家)の活用を促進することを可能にしています。