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応募プロジェクト・アイデアのタイトル
コモンズを守り育むネットワーク「生活共同体TSUMUGI」
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応募プロジェクト・アイデアのタイトル(英語)
Network "Life Community TSUMUGI" that protects and nurtures the commons
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応募プロジェクト・アイデア紹介動画URL(5分以内)
https://www.dropbox.com/s/y25i3c4w2ahxksr/tsumugi.mp4?dl=0
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応募プロジェクト・アイデアの説明
For Whom
自分たちを含む地球のエコシステムのため
Why
暮らしを持続可能な形にアップデートするため 〜悪循環を好循環へ〜
What
「共有資源(コモンズ)」を守り、育くむシェア・フェア・ケアを基盤としたネットワーク=共同体をつくる
※資源:持続可能な暮らしを支える自然環境・知恵や技術
How
(1)「生活」を成り立たせるために営まれる循環の可視化
生活者の意識の変革= ファクトを学び、自身に落とし込み価値観をアップデートすること
(2) コミュニティでの「共給共足」活動
自然環境を保全しながら、共同で食糧を生産・分配。消費者から生産消費者へ。 -
応募プロジェクト・アイデアの説明(英語)
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応募プロジェクト・アイデアの詳細説明
【持続不可能な社会構造】
現在の社会構造は、自然環境や人の労働力などの資源を無尽蔵に消費することで利益を生み出す持続不可能な構造になってしまっています。資源の搾取と一部に富が集中する悪循環な社会構造から、シェアと還元の好循環な社会構造へと変わっていくために、私たちにできることは何でしょうか?
【共有資源(コモンズ)を協働共助で守り育むネットワーク】
生活共同体TSUMUGIは、持続可能な暮らしを支える資源を協働共助で守り育む生活者のネットワークです。個の力では解決できない課題に対して、コミュニティによる持続可能な体制を作ることで向き合います。このネットワークを通して、私たち一人一人の暮らしが変わっていくことで好循環な社会を目指します。
(1)「生活」を成り立たせるために営まれる循環の可視化
私たちの衣食住を成立させるために、知らず知らずのうちにさまざまな資源が利用され、そしてその多くは循環されることなく廃棄されていきます。まずは、こういった暮らしのサプライチェーンについて知ることが、生活者の意識と行動の変容に繋がると考え、生活共同体TSUMUGIでは、暮らしにまつわるさまざまな勉強会や生産者から直接学ぶ社会科見学を実施しています。
日本各地の環境や生態系を守りながら活動している専門家・生産者へ訪問(月1)
環境問題や生活にまつわる勉強会の実施(不定期)
(2) コミュニティでの「共給共足」活動 - 食料自給率3.5%を目指して
持続可能な暮らしを支える資源を協働で守り育み、資源から得られる富をシェアします。まずは、生活に欠かせない存在であり、環境問題とも密接に絡んでいる食の分野について、田んぼや畑を共同体の共通資源として管理・運営を始めました。自然環境を保全しながら、共同で食糧を生産・分配し、消費者から生産消費者になることで、生活者自らが食の循環の担い手となります。
田畑
耕作放棄地約3,000㎡を活用し、パートナー農家さん監修のもと、首都圏在住の生活者が有機農法で540キロの食量生産に成功。
堆肥
コミュニティメンバーの家庭で出た生ゴミを300リットルの堆肥化するプロジェクトが進行中。都内で生ゴミ堆肥の回収スポットで各家庭で生ゴミを一次処理したものを回収し、コミュニティの拠点に集めて二次処理をかけてさらに発酵・完熟堆肥に。翌年2月に完成予定。完成したのち、再び自分たちの田畑に堆肥を用いることで「食の循環」の環を完成させます。
季節の手仕事
日本の伝統的な保存食づくりや手仕事を行い、出来上がった成果物はコミュニティでシェアします。仕入れ先の生産者は全て繋がりのある人たちのもので、まとまった量を購入することでエシカル消費にも繋がります。これまでに、味噌、梅干し、紅しょうが、豆板醤etc..
【ニューデザイン&アプリケーション】
私たちは、学校でもなく、オンラインサロンでもなく、共同体という組織体を採用し、いわゆるシェア畑やオーナー制度としてではなく、田畑をコモンズ(共有資源)として捉え、共同で管理運営を行っています。
【今後の展望】
自律分散型の運営へに移行予定。「持続可能な暮らし」を送る共同体のネットワークに誰もがアクセスでき、各々が活動を自律的に展開していけるように、活動の手引き書の準備や、ブロックチェーンの技術を活用して、コミュニティに貢献したメンバーにガバナンストークンを配布するなどの仕組みを検討中です。
【インパクト】
耕作放棄地約3,000㎡を活用し、これまでに首都圏在住の生活者が有機農法で540キロの食量生産に成功。今後の収量も加味すると、メンバー1人あたり年間約2%の食料自給率になります。(年間一人当たりの食量消費量が約531kgの試算の場合 ※農林水産省公表の国民一年・一人当たりの供給純食料の近年平均値を参考)自らが生産のプロセスに関わることで、消費行動も変化してきています。今後溜まった知見をリソースとして広く一般にも配布し、首都圏1万人の生活者の暮らしをアップデートすることを目標に活動を続けていきます。 -
応募プロジェクト・アイデアの詳細説明(英語)
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応募プロジェクト・アイデアのWebサイトがありましたら、URLをご記入ください。
https://tsumugi.community/
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コモンズを守り育むネットワーク「生活共同体TSUMUGI」
For Whom
自分たちを含む地球のエコシステムのため
Why
暮らしを持続可能な形にアップデートするため 〜悪循環を好循環へ〜
What
「共有資源(コモンズ)」を守り、育くむシェア・フェア・ケアを基盤としたネットワーク=共同体をつくる
※資源:持続可能な暮らしを支える自然環境・知恵や技術
How
(1)「生活」を成り立たせるために営まれる循環の可視化
生活者の意識の変革 = ファクトを学び、自身に落とし込み価値観をアップデートすること
(2) コミュニティでの「共給共足」活動
自然環境を保全しながら、共同で食糧を生産・分配。消費者から生産消費者へ。
自分たちを含む地球のエコシステムのため
Why
暮らしを持続可能な形にアップデートするため 〜悪循環を好循環へ〜
What
「共有資源(コモンズ)」を守り、育くむシェア・フェア・ケアを基盤としたネットワーク=共同体をつくる
※資源:持続可能な暮らしを支える自然環境・知恵や技術
How
(1)「生活」を成り立たせるために営まれる循環の可視化
生活者の意識の変革 = ファクトを学び、自身に落とし込み価値観をアップデートすること
(2) コミュニティでの「共給共足」活動
自然環境を保全しながら、共同で食糧を生産・分配。消費者から生産消費者へ。