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さよなら、食いしん坊

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詩:さようなら、食いしん坊。きっと私が泣いていた時には、苦しかったこともすっかり忘れて、いつも通りにご飯を食べていたのだろう。さようなら、食いしん坊。沈む夕陽を眺めるように、君と過ごした大切な日々。それでも願ってしまう、どうか沈まないでくれと。さようなら、愛おしい私の、食いしん坊。またいつか会う日まで。

想い:今年旅立った灰猫と、その兄弟の黒猫を描きました。命は夕陽のようで、寂しいけれど美しいなあと。

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