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不思議が楽しいオモチャの博物館 ~みんながもってる「好奇心の種」に水をまけ!~
はじめに
私は「科学オモチャ」のコレクターです。「科学オモチャ」とは「重力・回転・水・空気・視覚・火力・位相幾何学的性質」といった原理を内包したアイテムを差します。そしてこれらは、通常とは異なる動きや、非日常の現象を目の当たりに体感できるところに大きな特徴があります。子どもの頃からこういったものが好きでずっと収集をして8000点ほどオモチャがあると推定しています。(数えたことはありません。推定です)2016年には専用の展示室を設け、科学の原理別に19分類して整理してあります。コレクションは「不思議が楽しいオモチャの博物館」として展示され、訪問者が科学の楽しさを体感できる場となっています。
科学オモチャの魅力と教育的意義
科学オモチャは「どうしてそうなるのか?」という不思議さを自らの手で体験できる点が魅力です。そしてそれらは「こども・おとな・年齢・性別・人種・障害のあるなし」様々な枠を乗り越えて楽しめます。私は長年の教員経験から科学オモチャを活用することによって子どもの好奇心を育むことや科学的な考え方を育てることができるのではないかと考えています。
コレクションの活用と活動
私はこれまでにこのコレクションをただ自分だけの自己満足で終わらせることなく、活用したり、発展させたりしてきました。大きく3つに分けて説明いたします。
①コレクションの維持管理
添付写真の01のように必要に応じてすぐにさ出せるように展示と収納がしてあります。ただこれは自分の『脳内』にとどまっているので「ねのねプログラム」の力を借りてデータベース化ができるといいな、と考えています。
②「不思議が楽しいオモチャSHOW劇場」の実施
添付写真02をご覧ください。これは2010年11月に行われた「第4回 科学ものづくりフェスタ@愛教大」というイベントの様子です。地元の愛知教育大学で催されたイベントです。ここで私は「不思議が楽しいオモチャSHOW劇場《空気と水》」と題した科学ショーを企画実施しました。これは1962年に科学史家、板倉聖宣氏(1930~2018)によって提唱された仮説実験授業を踏まえ、予想・討論・実験といった流れを意識しながらの舞台です。
大変好評をいただいたので、その後もあちこちで実施させていただいております。また内容を変えたものも考案しました。添付写真03は「重力オモチャであそぼう」という内容です。このパンフレットは東北大震災の原子力発電所の被害を受けたエリア近くの「大熊町」に2025年の8月に遠征して実施した時の物です。
③科学オモチャ研究会
膨大なコレクションをもとに2016年6月から毎月第一日曜日に自宅で「科学オモチャ研究会」を開催さしています。ここでは「科学オモチャの基礎研究」ともいうべきことをしています。だた、毎回のテーマは私の好奇心の赴くまま「郷土玩具の復元」であったり「今はなくなってしまった科学玩具の考察」であったり様々です。参加者は教師・保育士・企業の社長・オモチャ問屋の社長・普通の主婦・学芸員さん・大学生」など多種多様な方に来ていただいて様々な意見が飛び交って楽しいひと時を過ごしています。25年の7月には100回の節目を迎えました。「研究紀要」などもつくりたいのでこの辺りは「ねのね」の「こもごも会議」や「壁打ち」に期待するところです。
具体的に何がしたいのか
添付画像04は2013年の4月1日(エイプリルフールのウソ)としてまだ何もでき上っていない「不思議が楽しいオモチャの博物館」でやりたいことを「妄想」もまじえながら書き連ねたものです。このうちいくつかは達成できているものもあります。正直「ねのねプラン」そのものがどのようなものかわかりません。自分の持っている様々な考えをぶつけながら新しい「楽しい」が出来上がるといいなと思っています。
とりあえず今「ねのね」の空間や時間などを使って出来そうなことを書き連ねておきます。
・科学オモチャカフェ:よくみかける「サイエンスカフェ」の科学オモチャバージョン。一つのテーマ(例えば「磁石」)のマイコレクションをいくつか持ちこみ、それで遊んでもらったり、構造を考えたり、ものづくりをしたりする。
・公開「科学オモチャ研究会」:通常我が家でやっているオモチャ研究会をComoNeで実施する。SNSでの告知などを通して多種多様な方に参加してもらえたらWINWINだと思います。
・7月4日の最終発表のネタ
「人類は音と映像をどのように記録してきたか」をオモチャやマイコレクション機器を見てもらいつつ楽しんでもらう。
「音の記録の歴史 楽譜・オルゴール・エジソン式録音機・レコード・蓄音機・カセット・MD・CD・スマホ」
「映像の記録の歴史 最古の絵・絵具・墨絵・クレヨン・日光写真・カメラ・ムービー・スライド・ビデオ・スマホ」
ひとりごと
今の世の中「便利」にはなったけれど子どもたちが「なぜ?」と思う機会が激減しているのではないかと思います。私は今66歳ですが、子どもの頃は「科学の原理を生かした実用品」がたくさんありました。例えば体温計は熱による分子運動、石油ポンプは空気と水の織り成す妙、など。
糸電話で音が聞こえれば「なぜ?」と思うことでしょう。そこで「空気の振動が音になる」と知れば音を体感できます。しかし「スマホ」で音が聞こえても「なぜ?」とは思わないでしょう。
「あまりに便利なものは人の脳を刺激しない」のではないか?と仮説を立てています。
「バーチャル・デジタル」は「具体物・アナログ」があってこそのアイテムです。いきなり「バーチャル・デジタル」だけの世界に放り出される子どもたちは大丈夫なのか?具体物は子どもの脳の発達に必要不可欠なのではないのか?
それをないがしろにしすぎてはいないだろうか?そんなことを思います。
それを「科学オモチャ」で補うことができるかもしれない、それが今私の思っていることです。
まだまだ語りたいことはありますが、あんまり長いは審査の邪魔。どうぞよろしくお願い申しあげます。
私は「科学オモチャ」のコレクターです。「科学オモチャ」とは「重力・回転・水・空気・視覚・火力・位相幾何学的性質」といった原理を内包したアイテムを差します。そしてこれらは、通常とは異なる動きや、非日常の現象を目の当たりに体感できるところに大きな特徴があります。子どもの頃からこういったものが好きでずっと収集をして8000点ほどオモチャがあると推定しています。(数えたことはありません。推定です)2016年には専用の展示室を設け、科学の原理別に19分類して整理してあります。コレクションは「不思議が楽しいオモチャの博物館」として展示され、訪問者が科学の楽しさを体感できる場となっています。
科学オモチャの魅力と教育的意義
科学オモチャは「どうしてそうなるのか?」という不思議さを自らの手で体験できる点が魅力です。そしてそれらは「こども・おとな・年齢・性別・人種・障害のあるなし」様々な枠を乗り越えて楽しめます。私は長年の教員経験から科学オモチャを活用することによって子どもの好奇心を育むことや科学的な考え方を育てることができるのではないかと考えています。
コレクションの活用と活動
私はこれまでにこのコレクションをただ自分だけの自己満足で終わらせることなく、活用したり、発展させたりしてきました。大きく3つに分けて説明いたします。
①コレクションの維持管理
添付写真の01のように必要に応じてすぐにさ出せるように展示と収納がしてあります。ただこれは自分の『脳内』にとどまっているので「ねのねプログラム」の力を借りてデータベース化ができるといいな、と考えています。
②「不思議が楽しいオモチャSHOW劇場」の実施
添付写真02をご覧ください。これは2010年11月に行われた「第4回 科学ものづくりフェスタ@愛教大」というイベントの様子です。地元の愛知教育大学で催されたイベントです。ここで私は「不思議が楽しいオモチャSHOW劇場《空気と水》」と題した科学ショーを企画実施しました。これは1962年に科学史家、板倉聖宣氏(1930~2018)によって提唱された仮説実験授業を踏まえ、予想・討論・実験といった流れを意識しながらの舞台です。
大変好評をいただいたので、その後もあちこちで実施させていただいております。また内容を変えたものも考案しました。添付写真03は「重力オモチャであそぼう」という内容です。このパンフレットは東北大震災の原子力発電所の被害を受けたエリア近くの「大熊町」に2025年の8月に遠征して実施した時の物です。
③科学オモチャ研究会
膨大なコレクションをもとに2016年6月から毎月第一日曜日に自宅で「科学オモチャ研究会」を開催さしています。ここでは「科学オモチャの基礎研究」ともいうべきことをしています。だた、毎回のテーマは私の好奇心の赴くまま「郷土玩具の復元」であったり「今はなくなってしまった科学玩具の考察」であったり様々です。参加者は教師・保育士・企業の社長・オモチャ問屋の社長・普通の主婦・学芸員さん・大学生」など多種多様な方に来ていただいて様々な意見が飛び交って楽しいひと時を過ごしています。25年の7月には100回の節目を迎えました。「研究紀要」などもつくりたいのでこの辺りは「ねのね」の「こもごも会議」や「壁打ち」に期待するところです。
具体的に何がしたいのか
添付画像04は2013年の4月1日(エイプリルフールのウソ)としてまだ何もでき上っていない「不思議が楽しいオモチャの博物館」でやりたいことを「妄想」もまじえながら書き連ねたものです。このうちいくつかは達成できているものもあります。正直「ねのねプラン」そのものがどのようなものかわかりません。自分の持っている様々な考えをぶつけながら新しい「楽しい」が出来上がるといいなと思っています。
とりあえず今「ねのね」の空間や時間などを使って出来そうなことを書き連ねておきます。
・科学オモチャカフェ:よくみかける「サイエンスカフェ」の科学オモチャバージョン。一つのテーマ(例えば「磁石」)のマイコレクションをいくつか持ちこみ、それで遊んでもらったり、構造を考えたり、ものづくりをしたりする。
・公開「科学オモチャ研究会」:通常我が家でやっているオモチャ研究会をComoNeで実施する。SNSでの告知などを通して多種多様な方に参加してもらえたらWINWINだと思います。
・7月4日の最終発表のネタ
「人類は音と映像をどのように記録してきたか」をオモチャやマイコレクション機器を見てもらいつつ楽しんでもらう。
「音の記録の歴史 楽譜・オルゴール・エジソン式録音機・レコード・蓄音機・カセット・MD・CD・スマホ」
「映像の記録の歴史 最古の絵・絵具・墨絵・クレヨン・日光写真・カメラ・ムービー・スライド・ビデオ・スマホ」
ひとりごと
今の世の中「便利」にはなったけれど子どもたちが「なぜ?」と思う機会が激減しているのではないかと思います。私は今66歳ですが、子どもの頃は「科学の原理を生かした実用品」がたくさんありました。例えば体温計は熱による分子運動、石油ポンプは空気と水の織り成す妙、など。
糸電話で音が聞こえれば「なぜ?」と思うことでしょう。そこで「空気の振動が音になる」と知れば音を体感できます。しかし「スマホ」で音が聞こえても「なぜ?」とは思わないでしょう。
「あまりに便利なものは人の脳を刺激しない」のではないか?と仮説を立てています。
「バーチャル・デジタル」は「具体物・アナログ」があってこそのアイテムです。いきなり「バーチャル・デジタル」だけの世界に放り出される子どもたちは大丈夫なのか?具体物は子どもの脳の発達に必要不可欠なのではないのか?
それをないがしろにしすぎてはいないだろうか?そんなことを思います。
それを「科学オモチャ」で補うことができるかもしれない、それが今私の思っていることです。
まだまだ語りたいことはありますが、あんまり長いは審査の邪魔。どうぞよろしくお願い申しあげます。

