CREATIVES

  • 43

4コマでいこう!「手描きイラストで伝わる」ワークショップの開発

このプロジェクトでは、絵を描くのが苦手な人でも、自己紹介からアイデアの提案まで、自分の伝えたいことを手描きイラストの4コマ漫画のような構成で表現できるワークショップ・プログラムを開発します。対象は、大学生・社会人・地域の方々・子どもなど、「伝えたいことはあるけれど、絵には自信がない」すべての人です。

漫画の「コマ割り」は、もともと人間が直感的に物語を理解するための仕組みとして適した構造です。絵の上手い・下手に関係なく、短いコマ数の中に「状況・問い・変化・結論」を置くだけで、複雑な思いが相手に届きます。この「4コマの文法」を体験として届けるプログラムを、イラスト表現とプレゼン構成の両面から開発できると考えています。

今回はComoNeを実験場として、ワークショップ形式でプログラムを試作・改善していきます。川辺が「絵の文法(コマ割り・キャラクター・感情表現など)」を、山本が「伝え方の構造(問いの立て方・流れの設計など)」を担当し、2時間程度で完結するプログラムの型を繰り返しアップデートします。ComoNeに集まる多様な参加者(学生・研究者・地域住民・子どもなど)に実際に体験してもらいながら、「誰でも使えるワークショップ」の完成形を目指します。

AIに任せれば「それらしい4コマ」はすぐできてしまいます。しかし、自分の中の曖昧な思いを整理し、誰かに伝わった瞬間の手応えは、自分でやってみた人にしか得られません。その体験を届けることが、このプロジェクトの核心です。

前へ