CREATIVES

  • 38

毛布と死膚譜

私は「ぷしゅん チュッ!」という名義で、音楽を中心に平面作品や映像、ポッドキャストなどを制作しています。これらは私にとって別々の活動ではなく、自分の内側にある感覚が異なる形となって現れたものです。

本プロジェクト『毛布と死膚譜』では、「絵」「音」「制作」という三つの要素を組み合わせ、完成した作品だけでなく、作品が生まれていく時間そのものを表現として提示することを試みます。

ComoNeでは、記憶や身体感覚から生まれた心象スケッチを中心とする平面作品や映像作品と、既発曲・未発表曲・声・環境音などを用いた音作品を展示します。また、実際にデジタルドローイングや音楽制作を行う機会を設け、制作途中の迷いや試行錯誤も含めて公開します。

私が探究したいのは、同じ感覚から生まれた絵と音が、鑑賞者の中でどのようにつながるのか、そして制作途中の状態を他者に開くことで、表現にどのような変化が生まれるのかということです。

3か月間の活動では、作品の展示と制作を繰り返しながら、来場者との対話や反応を取り入れ、作品の配置や組み合わせ、制作内容を更新していきます。完成作品を一度だけ発表するのではなく、制作の過程そのものが少しずつ変化していく、開かれた実験の場を目指します。

心象スケッチ(スカートとおばけと、ももいろの舌!)

前へ