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GIFT
卒業制作『GIFT』は、(贈りものの連続が幸せをもたらす)という、私が日々、生活をしながら実感していることをテーマにおいた作品です。デジハリへの通学途中、大阪の街でホームレスの方々を見ることが日課となっていました。自分とは違う世界にいると、ホームレスに対してある種の偏見を抱いていた私。そんなある時、いつも寂しそうな顔をしていた一人のホームレスが、とても楽しそうに関西のおばちゃんとおしゃべりをしている光景を私は目にしたのです。その光景が、この作品を発案する時に私の頭の中を横切りました。ここから、ホームレスを題材にしてGIFTを進めていこうと思ったのです。
物語としての見所は、クリスマスという特別な日にホームレスの元に仲間たちが会いにやってくる場面です。感受性の弱い人の感性を揺るがすような作品を作りたかったので、この場面を見て何か感じて頂けたらなと思っています。CG映像としての見所は、後半部分のイルミネーションのシーンです。パーティクルを作品に使用することが初めての試みだったので、分からないことだらけでとても苦労しました。また、キャラクターは、何度か作り直して、最終的に想像通りのものができたので自信作となりました。
物語としての見所は、クリスマスという特別な日にホームレスの元に仲間たちが会いにやってくる場面です。感受性の弱い人の感性を揺るがすような作品を作りたかったので、この場面を見て何か感じて頂けたらなと思っています。CG映像としての見所は、後半部分のイルミネーションのシーンです。パーティクルを作品に使用することが初めての試みだったので、分からないことだらけでとても苦労しました。また、キャラクターは、何度か作り直して、最終的に想像通りのものができたので自信作となりました。