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【熱海殺人事件 2020 木村伝兵衛最後の事件】台本デザイン

原作は、日本が活気にあふれ何もかもがエナジテックだった70年代の匂いに満ちています。辣腕過激ながら、極端に愛に不器用な刑事部長木村、木村を愛しながらも結婚を迫られる水野婦人警官、若く血気盛んな熊田刑事は二人の突飛な捜査方法に翻弄されながらも、まともに事件解決にせまる。幼馴染の女を、絞殺した大山金太郎が逮捕される。もはや古典的、ださいと思われるこの男の犯罪を、芝居仕立てで解き明かし、失われた日本人的愛を発見する。

あらすじ 2020年。豪腕気骨でならした木村伝兵衛も齢60を超えた。水野婦人警官の従妹、奈良橋薫は、水野が愛した木村のジャパンブロック殺人課に配属されてはや10年。犯罪といえば、中国人、ロシア人マフィアの抗争や、細菌兵器やハイテク武器による殺人、時代遅れの堅物刑事(死期が迫っている)を“夢中にさせる“事件は何もなかった。そこに幼馴染の女を、絞殺して殺した男大山金太郎が逮捕された。もはや古典的、ださいと思われるこの男の犯罪を、芝居仕立てで解き明かし、失われた日本人的愛を発見する。親と子ほど歳の離れた女性警官奈良橋薫との関係は、日本は・・・伝説の殺人課刑事木村伝兵衛、最後のメッセージ(事件)

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