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児童向け人力車

伝統工芸品としての「籐製品」と伝統文化としての「人力車」の融合。
木育玩具・児童向け人力車は、日本の伝統がみごとに合わさった新しいプロダクトです。以前に、同じく伝統工芸である「曲げ木」の技術を使い、秋田県にて児童向け人力車のファーストプロダクトを製作しましたが、全てのパーツが広葉樹の曲げ木合板とブナの無垢材で構成されているために、子供が遊ぶ玩具としては重すぎる。という欠点を、籐の素材や用いる技術で欠点をクリア出来るのではと期待しています。児童向け人力車は、人と人との関係性。車夫なる引く人とそれに委ねる乗る人。そこには子供同士の中に生まれる「信頼関係」や「コミュニケーション能力」が養える「木育玩具」なのです。

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