CREATIVES

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TOKYO BUTTON PROJECT

その他
移り変わりの激しい首都のなかで、受け継がれて伝統を守ってきた、工芸技術そのものが東京の資源といえると思います。
その大切な資源をそもそもどれだけの人が知っているでしょうか?
小さなくるみボタンという統一された形にして素材見本ギャラリーのように並べて、そのバラエティあふれる色や風合い、デザインを見比べてほしい。知って欲しい。
そして、洋服や袋物のワンポイントとしてボタン本来の使い方をするだけでなく、ヘアゴム、チョーカー、キーホルダー、組みひも根付など、パーツを組み合わせることで、使う人の好きな使い方ができ、他の用途に転用しながら長く使い続けることもできる。「敷居は低く、付き合いは長く」をめざしたいと思います。
作品イメージの絵にあるもの以外でも、ポーチなど布小物+ボタンの展開も広がると思います。

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