komon messenger

現代のライフスタイルに伝統的な工芸技術を活かすデザインとして、「江戸小紋 × メッセンジャー型ショルダーバッグ」を提案します。
メッセンジャーバッグは1950年〜1980年頃に都市を駆け巡るメッセンジャーのために生まれた、都市型の生活を象徴するバッグの形状です。
この現代的な形に江戸小紋を合わせる事で、新鮮な東京らしいスタイルができると考えます。
特に東京おしゃれ小紋は昭和初期のデザインながら、現代の「かわいい」感覚を持った柄です。
多様な柄・色を組み合わせて使う事で、様々な個性や価値観をもつ東京をイメージしています。
着物を着る習慣のない若い世代も、バッグになることで小紋を普段着に取り入れやすくなります。
komon messengerというタイトルには「伝統工芸の伝達者」という意味をこめています。