一本の塔が、この街に立っていた。
街の観光施設を兼ねた巨大電波等として数年前から街の一角に建設されている。
その塔は月日を重ねるごとに少しずつ高く、大きくなっていった。
しかし塔の下で暮らす人々にとって、塔の成長などもはや気にも留めない日常の一つとなっていた。
このアニメーションは日本の未来への希望を描いた作品です。東京スカイツリーをモチーフに、何気ない日常や、日本の四季の美しさ、人間の生命力の強さを表現しました。何かつらいことがあっても何度でも立ち上がる力が沸いてくる、この作品を見た人の心に少しでもそういう気持ちが芽生えてくれると嬉しいです。