花織みんさネクタイ

通い婚の風習があった時代に、女性から男性に贈られていたミンサー。主に「帯」として使われていました。
これを現代に置き換えると、何になるでしょうか…………。

それは「ネクタイ」ではないでしょうか。
帯に貝の口・職人結びがあるようにネクタイにもプレーンノットやウインザーノットなどの結び方などがあります。

通い婚の風習があった時代も、妻が贈った帯を締めた夫を見送っていた事でしょう。
現代で言えば、出勤前、妻が夫のネクタイを整えて見送る。そんな光景が浮かばないでしょうか。

そんな古くからある、愛ある光景を現代・未来に受け継いでいくようにネクタイとしてデザインしました。