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島のものを自分で採り、島の人に調理していただくツアー。 ~「いただく命」と「自分の命」~

島の人の案内で出かけ、自分で採ったものを、島の人に調理してもら。
→石垣島の自然にふれながら、人ともふれあう。
★ 海からいただく (自分で採って、島の人に調理してもらう)
昼は「もずく採り」に出かける。浅瀬の海で腰までつかり、もずくを採る。
→もずくは、酢の物、天ぷらになる。
夜は「いざり漁」へ。干潮時の海で懐中電灯を持ち、うむずなー(タコ)、貝などを採る。
→うむずなー(タコ)が捕れたらチャンプルーに。
★ 山からいただく。 (自分で採って、島の人に調理してもらう)
フーチバー(ヨモギ)を摘む。→ひーじゃー(ヤギ)汁に入れる。
オオタニワタリを採る。→天ぷらになる。
ニラを採る。→うむずなー(タコ)チャンプルーになる。
★ ひーじゃー(ヤギ)をつぶして、汁にしていただく。
石垣にウロウロしているヤギを見て、石垣にはヤギがいることを認識しておく。
できれば、つぶす人、調理してくれる人にあらかじめ会って、あいさつをする
(ただ作ってもらうのでなく、島の人と交流を持ち、食べることに気持ちを入れる)

調理していただく間に、島を感じる旅に出る。
★ 野底マーペーに登り、この島を上から見る。この山や海からいただいたのだと感じる。

★ ここは穴場!「平久保半島東側の放牧場」を四駆で走る。
幹線道路から外れ、ゲートを開き、四駆でなくては走れない山道に行く。
石垣島の中でもさらに手つかずの自然が残るエリアを散策。
ガジュマルの大木や、誰もいない海でしばし自然に還る。
★ 平久保崎で「地球は丸い」と感じる水平線を見る。

★ 調理していただいた場に戻り、自分が島からいただいた命を食べる。
  食べる命と、ここに生かされている自分の命を感じる。

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