石垣島の「古木」たちを見つけよう！

石垣島といえば、海！
でも・・・、石垣島には魅力的な「古木」たちがたくさん隠れているのです。
石垣島が初めての人も、再訪の人も、「古木」を通じて海以外の石垣島の魅力を体感しませんか？

■1 ：　島で一番のご長寿さん。緑の戸籍簿に登録された樹木に会いにいこう！
石垣市には市内の主である樹木たちを戸籍登録した「緑の戸籍簿」があります。
そこには「中道の三番アコウ」や「真乙姥御嶽のオオバアコウ」「白保小学校のガジュマル」
「美崎御嶽のクワノハエノキ」などなど魅力的な「古木」がたくさん！市内を歩いてさがしましょう！

■2：　沖縄最古の木造建築と木造彫刻のあるお寺にいこう！
八重山で最初にできたお寺「桃林寺」には、沖縄最古の木造彫刻の「仁王像」があります。
なんとこの仁王像、1771年の大津波により流されてしまったのですが、
海岸に打ち上げられているところを発見され再び元の場所に帰ってきたという強運の持ち主なのです。
そして桃林寺の隣にある「権現堂」は「沖縄最古の木造建築物」です。建物の柱や装飾には、
象や兎、麒麟などたくさんの動物が隠れているので、探してみましょう！

■3：　大人だって木登りしたっていいじゃない！
石垣島には台風の影響を受けやすいことからか、背の低い樹木がたくさん。
また、ガジュマルやアコウなどの樹木には、地上の幹や枝から「気根」という根っこが垂れ下がり、
複雑に絡み合うことから子供たちでも木登りのしやすい木と言われています。童心に返って木登りしましょう！

■4：　マングローブの林を探検しよう！
亜熱帯地域特有のマングローブの川をカヌーで移動して、水面からマングローブを観察。
葉がこすれる音や、水の音、鳥達の声を聞きながらゆっくりと流れる時間を満喫しましょう！

■5：　木に囲まれて寝よう！
木工芸屋さんが営む民宿に宿泊。石垣の地で木工芸作品をつくるご主人の話を聞き、木工品に囲まれて、木の夢を見ましょう。
木工体験で自分だけの旅の思い出の作品を作るのもおすすめ。