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Waterfall of the Primenumber (1-1000)

CG / 美術 / グラフィック / その他
「素数(Primenumber)」をテーマにした作品。 1から1000までの数字の内、「素数」のみを作品の素材として構成するという試み。 1から1000までの数字を100個ごとに分割し、素数のみを抽出する。 10×10の正方形の升目に素数だけを配置し、素数部分の升目の色数値を変更する。 Width及びHeightの変更では、オリジナルデータ(100%)のHeightのみを5%に圧縮。その後、200%のサイズ変更を繰り返すのだが、これはオリジナルデータの数値を変更するより、一度、圧縮したデータを引き延ばすことで、色の数値を変更した部分に独特の「グラデーションノイズ」が発生する為である。この「グラデーションノイズ」が拡大を繰り返すことで増幅されるため、拡大率の低い方から並べてゆくと、増幅効果によって「流れ」のような現象が表層に現れる。これらを並置すると素数が滝のように落ちてくるように見える事から、「Waterfall of the Primenumber」と名付けた。 最終的な画像構成では、横長の背景に対し、右に配置し、左側に余白を持たせた。これら、横長の構成、余白(間)は、屏風絵を意識した。

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