COMPETITION

大阪・なんばのクリエイターインレジデンスプログラム「Chokett」2期参加者募集!

観る、買う、遊ぶ、働くだけでは物足りない。街は使いこなしてなんぼ。 Chokettは、「なんばで正々堂々とちょける!」を合言葉に 新しい形のエンターテインメントを作るプログラム

結果発表 2024/04/26(金) - 2024/05/14(火)

ジャンルレスな6組のクリエイターと走った3ヶ月間

初回の1期は、全6組のクリエイターが参加!

参加クリエイターと、南海電鉄・ロフトワークがなんばの街で試行錯誤しながらチャレンジしたChokettの活動。まずはやってみたことで、「この場所はこんな可能性がある!」「ここを使うにはこんなハードルがある」などが見えてきました。

▼ 1期のクリエイター(活動期間:2023年11月〜2024年2月)

流しのこたつでなんばのまちを使いこなす(流しのこたつ)

たためて手運びできるモバイルこたつを片手に各地へでかけ、こたつを広げ、囲む活動をしている“流しのこたつ”。前半は南海電鉄が所有している敷地内で“オフィシャルに”こたつを広げるためのリサーチ活動を実施。後半は、Base(108)前でモバイルこたつを作るライブ感のあるワークショップを行い、同日実施されたトークイベントの舞台としてもモバイルこたつを活用しました。


なんかいい寝ころ場(竹村望/井上康子)

メンバーの一人が妊娠中、外を出歩きたくても、体調が悪くなった時に気軽に寝転がれる場所がなく、なかなか出歩くことができなかったという経験から、街の中に寝転ぶことができる場所を作るチャレンジを行いました。自分たちが寝転ぶだけでなく、通りすがる人も一緒に楽しんで寝転がれるように、風船を袋に詰めたお手製クッションを制作。子どもたちが面白がる風景を見て、また新たな子どもが加わってたくさんの人数がなんばの街で寝転がる風景が生まれました。


通りすがりに置いてけ! リズムマシン(ミウラセナ)

レコード再生やDJプレイに使うターンテーブルを使った電子工作で生まれた新しい楽器「リズムマシン」は、白黒のチップを盤面に自由に配置するだけで、オリジナルのリズムラインを作れるデバイス。街の人がこのデバイスを体験してどのように反応するか、検証を繰り返しました。なんばパークスで開催されたグルメ屋台イベント「星空スタンド」では、子どもたちや、お酒を片手に持った大人でにぎわい様々な音が奏でられました。


    初めての上方落語 (桂 九ノ一)

    大阪の街に古くから伝わる上方落語をもっと気軽に、近い距離で、フランクに聞いていただける機会を作るべく参加。Base(108)で、みかん箱を高座にした落語会を実施。ガラス張りのBase(108)からは、本格的な迫力満点の落語の様子が、街ゆく人の目に留まり、Base(108)とエンターテインメントとの相性の良さが発見されました。


    Street Snap(谷川穂の香)

    国や話せる言葉は関係なく、街ゆく撮りたい人に声をかけて写真を撮っていたが、自身のSNSに投稿する以外のアウトプットにチャレンジするべくChokettに参加。なんばパークスで働く人や、街に訪れている人に声を掛けて撮影。なんばパークスで開催されたイベント「星空スタンド」期間中に、「なんばにいる人ミックス展」を開催。スナップの被写体となった方も展示を見に来られるなど交流も生まれました。


    なんばの刺激的な夜を案内する、ネオ観光案内所 × ナイトカルチャーツアー!(NEWSKOOL)

    「誰もが楽しめる夜をつくる」 をミッションにイノベーティブなエコシステムをつくるコンサルティングファーム「NEWSKOOL」が、なんばを舞台に、新しい観光案内所とツアーのプランニングとトライアルを実施。Base(108)を拠点とした「オモロカッタ大阪の夜の思い出キイテミタ展」や、訪日外国人旅行者向けに十日戎を紹介するツアーなどを実施。ツアー参加者とのコミュニケーションから、今後のツアープランニングに有益な新たな発見を得ることができました。今後も継続的に活動してデータ収集やトライアルを続けていく予定。

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