「DESIGN WEEK KYOTO」(通称:DWK)はオープンファクトリーを中心とした交流イベントです。「京都をよりクリエイティブな街に」という想いを持った有志のメンバーが集まり、2016年にスタートしました。
京都には、織物や陶芸などの工芸はもちろん、機械・部品などをつくる町工場や最新のテクノロジーなどを手掛けるベンチャー企業など、様々なモノづくり企業が集積しています。長い歴史の中で職人らが技術や感性を切磋琢磨し、多種多様なモノづくりや文化が培われてきました。その技術は現代にも受け継がれ、現場にはその資源がたくさん詰まっています。
しかし、それぞれの工房・工場はジャンルを超えた横のつながりや交流は不足していました。また、モノづくりの現場が一般に開かれることはあまりなく、どういった人たちがどのように素晴らしいモノを生み出しているのかを知ること、そしてその作り手たちと触れ合うことは簡単ではありませんでした。
そのため、時代を切り拓く新たなアイデアや新たな出会いを生む場を京都のモノづくり現場の作り手の方々も必要としていると感じていました。
そうした現状を打ち破るキッカケの場となるべく、「DESIGN WEEK KYOTO」はスタートしました。
DESIGN WEEK KYOTO 公式サイト:https://designweek-kyoto.com/
過去の事例
旅する羽衣
2018年度のクラフトソンでは、プロダクトデザイナーや染色研究家らのチームのアイデア『旅する羽衣-saiun-』が最優秀賞を受賞し、クラウドファンディングでも成功しました。
過去のクラフトソンのレポートはこちら
- 2018 https://www.kougeimagazine.com/crafts_now/craftthon2018/
- 2019 https://alco-uj.com/news-u20190715/
Design Week Kyoto実行委員会代表・北林功さんからのメッセージ
今年のクラフトソン2020は大幅にパワーアップ!コロナ禍というある意味世の中が「バグ」状態になっている今の状況は、これまで人類が経験してきた大きな変革機!「クラフト」をコアとした全く新しい世の中を変えていけるビジネスを世に問う!それが今年のクラフトソンです。みなさんのご応募お待ちしております。