空間コンピューティング部門を新設した、
XRクリエイティブアワード「NEWVIEW AWARDS 2024」を開催
※こちらはSpatial Computing 部門の応募ページになります。
アワードの詳細情報については、NEWVIEW AWARDS 2024 募集ページ(https://newview.design/awards)をご確認ください。
※審査は英語でもおこなわれるため、英語での応募を推奨しますが、日本語のみの記載でも応募可能です。
英語以外の言語のみで応募された場合、運営事務局にてフリー翻訳ツールにて機械的に翻訳を行い、審査に利用いたします。
概要文
3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓するプロジェクト/コミュニティNEWVIEWは、空間コンピューティングの可能性を拡張するべく、グローバル・クリエイティヴ・アワード「NEWVIEW AWARDS 2024」を開催します。
2018年より、過去5回、XR(VR/AR/MR)領域を牽引する次世代アーティスト/クリエイターを発掘・輩出してきたNEWVIEW AWARDS。第6弾となる今回フォーカスするのは、空間コンピューティングがもたらす現実世界の情報・空間・体験のリフレーミングと脱構築、そこから紡ぐ、新たな認知と変容するわたしたちの物語です。
Apple Vision Proの作品を募るSpatial Computing 部門、場所性を活かしたAR作品を募るSite-specific AR 部門の2部門を設けています。
応募条件は、あらゆる表現フィールドのアーティストに空間表現の場を提供する空間コンピューティングプラットフォーム
「STYLY」(https://gallery.styly.cc/about/ja)で作られた作品であること。
野心的なビジョンの集合知によって、新たなメディアの能力が解き放たれることを期待しています。
テーマ:Visions that weave context. - 情報と人の関係を編み直す展望 -
誰もがスマートフォンを持つようになってから、ずいぶんと時間が経過した。ポケットにおさまるフラットな画面のついたそれは、遠く離れた土地とも遠く離れた時代に作られたコンテンツとも私たちを接続したり、ARによって現実のなかに虚をでっちあげ、目の前を書き換えたりする。魔術による別天地の構築である。
しかし、場所と時間の関係を無くしてしまう魔術は、物事に結びついたコンテクストを取り去り、限りない地平にコンテンツや情報を横たわらせてもいる。私たちと情報を結びつけるための奥行きはどこに……? そう考えると、Apple Vision Proをはじめ空間コンピューティングがもたらすパースペクティブでありタンジブルな情報環境は、人間と文脈の良好な関係を編み直す一助にはならないか。文脈なき物語など存在しえない。
現実のなかに自由におかれるウィンドウ、イマーシブなコンテンツたちの存在が、私や私たちの存在を語る上で重要なコンテクストにもう今一度語りかける。あなたは、何と何の関係性を編み上げ、または結び直すか? 営みを編み直すための、コンテクストあるコンテンツをヴィジョンの向こうに重ねるのであれば、それは今だ。
Spatial Computing 部門について
概要
- Apple Vision Proで体験する作品を制作していただく部門です。
- Spatial Computing(空間コンピューティング)という概念、現実世界のリフレーミングを通して未来の物語を紡ぐ作品を募集します。
- 本部門では、10月下旬に応募作品の中から10作品程度を制作支援対象作品と選定し、企画の具体化にあたってSTYLYによる技術支援を受ける機会を提供します。
- 制作支援を行う背景としては、Apple Vision Proでの作品制作の知見やノウハウが整備されていない為、アワード応募者の作品制作をSTYLYが支援する目的で実施します。
- 制作支援対象に選ばれたクリエイターは、12月17日(火)12:00(UTC)まで、制作支援を受けながら、応募していただいた作品をブラッシュアップする事が可能です。
- 制作支援の内容は以下になります。
- 技術に紐づいた企画の具体化の支援
- 制作における技術支援(Discordでのテキストチャットを予定)
- ファイナリストに選出されると2025年2月にファイナリスト作品の展示を都内某所で行います。
- NEWVIEW SCHOOL 2024(JP / global)においてもSpatial Computing 部門に向けた作品制作を行っており、SCHOOL受講者の作品は、ファイナリスト審査から審査対象となります。
応募条件
- STYLY for vision proを使用した作品であること。
※STYLY for vision proでの作品制作には、Unityの使用が必須となります。
スケジュール
- 応募受付期間:
- 2024年8月21日(水)~ 2024年10月16日(水)12:00(UTC)※制作支援対象の応募は終了しました。
- 制作支援対象以外の応募は、2024年12月17日(火)12:00(UTC)が締め切りとなります。
- 制作支援対象作品の発表:2024年10月下旬予定
- 制作支援対象として10作品程度が選出されます。対象者は制作支援を受けながら2024年12月17日(火)12:00(UTC)までに作品を完成させていただきます。
- 制作支援対象者の方の発表は、該当者に事務局からメールにてお知らせ致します。
- ファイナリスト作品発表:2025年1月中旬予定
- 審査を通過した10作品程度に、NEWVIEW SCHOOL受講者の作品を加えた作品のなかからファイナリスト作品を選出・発表。
- ファイナリスト展示・最終審査結果発表・授賞式:2025年2月予定
- GOLD PRIZE及び、各種PRIZEの受賞作品をNEWVIEW WEBサイトにて発表。
- ファイナリスト展示・授賞式は東京某所で行います。詳細については随時情報を公開します。
参加について
- 参加費は無料。
- どなたでも応募可能です。(グループでの応募も可能)
審査について
- 支援対象者審査:作品と企画書をもとに、NEWVIEW AWRARDS 事務局による審査後、制作支援対象の10作品程度を選出します。
- ファイナリスト審査:支援対象審査を通過した10作品程度に、NEWVIEW SCHOOL受講者の作品を加えた作品の中からファイナリスト作品を選出。最終審査対象とします。
- 最終審査:審査員による最終審査を行い、賞(PRIZE)を決定します。審査はApple Vision Proを用いて行います。
応募に必要なもの
※審査は英語でもおこなわれるため、英語での応募を推奨しますが、日本語のみの記載でも応募可能です。
英語以外の言語のみで応募された場合、運営事務局にてフリー翻訳ツールにて機械的に翻訳を行い、審査に利用いたします。
- 作品のキャプチャー画像1点以上
※画像形式:JPEG、PNG
※画像は、1枚あたり10MBあたりが目安です。 - 応募作品の企画書(以下の内容を明確に記載してください。)
- 作品タイトル
- 作品コンセプト
- 理想的な作品の体験方法・体験時間・体験場所
- 使用する制作ソフトや技法
- 完成時の具体的なイメージ
※外部ドライブなどに格納し、閲覧可能なURLを記載してください。
※閲覧に必要なパスワードがある場合は併せて記⼊してださい。
※英語または日本語で記載してください。
※ファイナリストに選出された場合、WEBサイトに掲載をいたします。
- 作品URL
※制作支援を予定している為、応募時は最終の完成状態でなくて大丈夫です。
※作品URLとは、STYLY上で「Publish」を行い、作成されるシーンのURLを指します。 - クリエイタープロフィール
- クリエイター名または、団体名※英語または、英語・日本語併記で記載してください。
- 居住国
- 肩書き
- メールアドレス
- プロフィール
※英語または、日本語で記載してください。
※英語200ワード、日本語400文字まで。
審査基準※両部門ともに同じ審査基準となります。
1)創造性と独自性
独創的なアイデアやアプローチを採用しているか。
2)メッセージ性とユーザー体験
新しい視点や洞察を得られるようなメッセージとユーザー体験が提供されているか。
3)インパクト
社会に与えるインパクトや、未来の可能性をどれほど提示できるか。
審査員
審査員はNEWVIEW応募ページ(https://newview.design/awards)からご確認ください。
PRIZE
GOLD
・各部門で1作品を選定
・部門毎賞金5,000USD
PARCO PRIZE
・部門問わず1作品を選定
・受賞者には、PARCOとコラボレーションする権利を進呈します。(実施内容はディスカッションの上決定)
AWE PRIZE
・部門問わず1作品を選定
・受賞者の作品は翌年のAWE USA2025の展示ブースにて作品展示+AWE参加チケットの無償提供を行います。
また、Auggie Awardの告知や作品応募のサポート、SNSやニュースレターでのイベントの告知を協力します。
※出展に関わり現地渡航を希望される場合は、一部費用のサポートを予定しています。
主催
主催:NEWVIEW PROJECT(STYLY、PARCO、Loftwork)
ゴールドスポンサー :J.フロント リテイリング株式会社
コラボレーションパートナー:404 Not Found
サポーター:DOMMUNE
メディアパートナー:CGWORLD.jp、Mogura VR、映画ナタリー、Real Sound テック、TECHVANGART、WIRED