<更新情報>
2021.1.7
応募を締め切りました!
次回以降のご応募はこちらからご確認ください。
<参考情報>
『QWSチャレンジ』振り返りインタビュー
「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を募集します。
2019年11月1日に開業したSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)。
『QWSチャレンジ』は「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を推進するプログラムです。
3ヶ月毎に公募を行い、採択されたチームは
渋谷駅直結のプロジェクトスペースが無料で利用可能です。
自らの感性に基づいた自発的な「問い」を持ち、
多様なプレイヤーを巻き込みながら進めることができる内容であれば、
分野や規模に制限はありません。未完成歓迎です。
「問い」を起点にプロジェクトを立ち上げたい人。
プロジェクトチームの活動拠点を探している人。
多様な人々が集まる渋谷で、プロジェクトの更なる可能性を試したい人。
などに、オススメのプログラムです。
あなたのご応募をお待ちしています!
募集テーマ : 越境する[問い]
「コンパスの針はなぜ北を指すのだろう?」
「どうしたら耳の聞こえない人に声を伝えられる?」
学問にも、問題にもなっていない、
日常から立ち上がる雑多な「問い」。
まだ誰も知らない、未来を創るアイデアは、
いつだって「問い」から生まれるのではないでしょうか。
そしてその「問い」こそが、
あらゆる立場や領域を越えていく、
可能性を秘めているのではないでしょうか?
SHIBUYA QWSの施設名は
「Question with Sensibility」の頭文字に由来しています。
QWSでは、わからないものを面白がる好奇心も、
現状に満足しない違和感も、
未来を創り出す、大切な「問いの感性」だと考えます。
あなたが持つ問いの感性が、QWSに集まるプレイヤーを触発し、多様な視点と混ざり合う。
まだ答えになっていない「問い」だからこそ、立場や領域を越えたコラボレーションが起きる。
その時いったい、何が生まれるのでしょうか。
越境する「問い」は、どんな未来を創り出すでしょうか?
『QWSチャレンジ』は、「未知の価値に挑戦するプロジェクト」を募集します。
応募に必要なもの
1) プロジェクトを表現する画像
(審査員のアイキャッチになるような画像を推奨します)
2) プロジェクトを表現する「問い」と「プロジェクト概要」(400字程度)
※応募フォームの基本情報のタイトルに「問い」を、説明文に「プロジェクト概要」をご記載ください
参考:SHIBUYA QWS「チャレンジプロジェクト」一覧
https://shibuya-qws.com/project
3) プロジェクトの情報
※詳細は応募フォームをご確認ください
応募資格
1) プロジェクト実施期間中はSHIBUYA QWSを主要拠点として活動できること
2) 3名以上のグループであること
支援内容
プロジェクトスペースの提供(3ヶ月間)|2021年2月1日〜2021年4月30日
可動式のテーブルやホワイトボード、FABルームを備えた「PROJECT BASE」や「CROSS PARK」など、渋谷駅直結のプロジェクトスペースが無料で利用可能です。活動の拠点はもちろん、プロトタイピングもでき、「問い」と向き合いながらプロジェクトを磨き上げる場として活用できます。
※設備の詳細は「よくあるご質問」にまとめています。
Scramble Society(スクランブルソサエティ)の多様なネットワーク
SHIBUYA QWSには、渋谷ならではの多様な人々が年代や専門領域を越えて集まっています。日常では出会えないScramble Societyのプレイヤー達とセッションすれば、思わぬ「問い」に出会い、プロジェクトの新しいチャンスが見つかるかもしれません。
『QWSステージ』での発表の場|2021年4月下旬予定
3ヶ月間の活動を経た後は、SHIBUYA QWSでチャレンジした内容の発表会として『QWSステージ』に参加できます。(*事前審査あり)多様なプロフェッショナルが集う発表の場で「問い」を放ち、プロジェクトの次なる可能性を目指していきます。
※参考)『QWSステージ#01』レポート
募集対象
01 可能性
未知の価値を創発する、可能性のある「問い」か?
02 自発性
自らの感性に基づいた、自発性のある「問い」か?
03 具体性
「問い」に応答する、具体性のあるプロジェクトか?
全体スケジュール
採択スケジュール
募集期間 |
2020年10月1日10:00〜2021年1月7日23:59(日本時間) |
---|---|
採択結果通知 |
2021年1月中旬予定 |
【参加必須】入会説明会 |
2021年1月下旬予定 |
無料活動期間 |
2021年2月1日〜2021年4月30日(3ヶ月間)※期間終了後も、SHIBUYA QWSでの活動を優待価格にてご継続いただけます。(登録必要) |
【参加必須】QWSステージ(発表会) |
2021年4月下旬予定 |
開催場所
SHIBUYA QWS
渋谷駅直結・直上 渋谷スクランブルスクエア(東棟)15階
審査員
連携先である大学含め、領域を越えて活躍しているリーディングプレイヤーを招き、プロジェクトの採択を行います。
アストリッド クライン
建築家
クライン ダイサム アーキテクツ (KDa) 代表。イタリア・バレーゼ生まれ。伊東豊雄建築設計事務所を経て、1991年にマーク ダイサムと共に、建築、インテリア、インスタレーションといった複数の分野のデザインを手掛けるマルチリンガルオフィスを設立。代表作に、Google Tokyo Office(2010)、代官山T-SITE/蔦屋書店(2011)、GINZA PLACE (2016)、Open House (バンコク2017)など。 American Retail Environment Awards やD&AD Awards、World Architecture Festival Awards他受賞多数。 写真クレジット:©︎ Brian Scott Peterson
佐渡島庸平
株式会社コルク 代表取締役
2002年講談社入社。週刊モーニング編集部にて、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などの編集を担当する。 2012年講談社退社後、クリエイターのエージェント会社、コルクを創業。著名作家陣とエージェント契約を結び、作品編集、著作権管理、ファンコミュニティ形成・運営などを行う。 従来の出版流通の形の先にあるインターネット時代のエンターテインメントのモデル構築を目指している。 Twitter: @sadycork / Youtube【編集者 佐渡島チャンネル】 : https://bit.ly/3fopD9P
ハヤカワ五味
株式会社ウツワ 代表取締役
1995年東京生まれ、多摩美大卒業。課題解決型アパレルブランドを運営する株式会社ウツワ代表取締役。 大学入学後にランジェリーブランド《feast》2017年にはワンピースの《ダブルチャカ》を立ち上げ、Eコマースを主として販売を続ける。2018年にはラフォーレ原宿に直営店舗《LAVISHOP》を出店。2019年より生理用品のセレクトショップ《illuminate》を始動。
林千晶
株式会社ロフトワーク 代表取締役
2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは多岐に渡る。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。MITメディアラボ 所長補佐、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「飛騨の森でクマは踊る」代表取締役社長も務める。
ルイスロビン敬
一般社団法人Social Innovation Japan 代表理事
プラスチックの消費削減をミッションにした、日本初の無料給水プラットフォーム「mymizu」の共同創設者。また、一般社団法人Social Innovation Japan代表理事、世界銀行(気候変動グループ)のコンサルタントとして従事。これまでに20ヶ国以上における政府間組織、社会的企業、NGOで活動した経験を持つ。ハイチ、ネパール、バヌアツ、モザンビークなどの国々では人道支援活動を管理し、気候と災害への耐性に関連する政府のプロセスにも携わった。2017年には東日本大震災からの復興を記録するため東北の海岸沿600km以上の距離を自身で歩きプロジェクトを起ち上げた。TEDx スピーカー。エジンバラ大学国際ビジネス学修士課程卒業。
宇都 正哲
東京都市大学大学院 環境情報学研究科都市生活学専攻 教授
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。博士(工学)。1991年、株式会社野村総合研究所入社後、都市インフラの事業戦略、海外展開におけるパートナリング、不動産ビジネスの事業戦略などを専門にコンサルティングを実施。これまでに300プロジェクト以上のコンサルティング経験を有する。2016年より現職。専門は、不動産ビジネス、都市インフラ産業の新規事業戦略及び海外展開、人口減少問題等。
石川 俊祐
KESIKI パートナー /多摩美術大学TCL 特任准教授・プログラムディレクター
日本を代表する「デザイン思考」実践者。企業のブランディング、組織デザイン、教育プログラムの開発から新規事業創出まで、数々のイノベーションプロジェクトを主導する。 茨城県生まれ。ロンドン芸術大学Central St. Martins卒業後、Panasonic Design Companyでプロダクトデザイナーとしてキャリアをスタート。英PDD Innovations UKのCreative Leadを経て、IDEO Tokyoの立ち上げに従事。2018年よりBCG Digital VenturesにてHead of Design / Strategic Design Directorとして大企業社内ベンチャー立ち上げに注力したのち、2019年、九法崇雄、内倉潤らとともにKESIKI設立。 現在、多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム客員准教授・プログラムディレクター、NTT Communications KOEL, CCC、NTT com、aperza、XZなど大企業からスタートアップなど複数社のアドバイザーに従事、英国D&ADやGOOD DESIGN AWARD、山形エクセレンスデザイン、いばらきデザインセレクションの審査委員を兼任するほか、数々のセミナー、カンファレンスにてキーノートや講師を務めた実績を持つ。 Forbes Japan 世界で影響力のあるデザイナー39名に選出。 *著書に「HELLO, DESIGN 日本人とデザイン」幻冬舎がある。
藤井晴行
東京工業大学 環境・社会理工学院教授
デザインにおける認知過程の解明と形式表現をすることによって、デザインコンピューティングを洗練させることをめざす実践的研究を行なっています。また、伝統民家にみる土着技術を近代的な科学技術と連携させて伝承する伝承することを目指す研究的実践の一環として沖縄の離島で行なっています。一方、空間の経験と音楽の経験とを結びつける先端芸術表現を現代音楽の作曲家とともに行なっています。 大学では建築学と哲学を学び、建設会社の技術研究所で働いた後、現在は、東京工業大学にて建築計画とエンジニアリングデザインの教育と研究指導に従事しています。 代表的な著書に、建築のデザイン科学(共著)、知のデザイン(共著)、一人称研究のすすめ(共著)などがあります。
応募のステップ
採択後の流れ
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STEP 01
SHIBUYA QWS入会 / プロジェクト開始
3ヶ月間の中で、「問い」 とアウトプットを繰り返しながらプロジェクトを磨き上げます。
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STEP 02
『スクランブルミーティング』への参加
毎月定期的に開催される『スクランブルミーティング』で、プロジェクトの進捗を報告。Scramble Societyの多様なプロフェッショナルから、直接アドバイスを受けられます。
『スクランブルミーティング』について: https://shibuya-qws.com/program/scramble-meeting -
STEP 03
『QWSステージ』での発表
活動のなかで見つけた「可能性の種」を発表。社会に向けてアイデアを放ち、プロジェクトの次なる可能性を模索していきます。
『QWSステージについて』: https://shibuya-qws.com/program/stage