COMPETITION

TAKA Winter Video Camp

兵庫県の山里・多可町 のポテンシャルを滞在制作して発掘する、 地域のPRムービー共創プロジェクト。

レポート 2016/11/15(火) - 2016/12/18(日)

地域のポテンシャルを再発見する真冬の映像キャンプ、参加クリエイター募集ー最終審査結果

グランプリ
TAKACHO PHYSICAL PROMOTION / くろやなぎてっぺい

>>ほか受賞作品は特設サイトへ

開催概要

兵庫県多可町を舞台に開催される「TAKA Winter Video Camp」では、合宿(キャンプ)というかたちで現地に滞在し、バイタリティあふれる個性的なオカンや職人の手仕事など、地域の「すごい(SUGOI)」を発信する「PRムービー」を制作するクリエイターを募集します。

真冬のムービーキャンプには、あったかい郷土料理と温泉、そして満天の星空のオマケ付き。兵庫の奥座敷・多可町へ、人々のパワフルな生きざまに出会いにきてください。

▼TAKACHO PHYSICAL PROMOTION公式サイトはこちら
https://takavc.project.cc/

About/多可町について

多可町(たかちょう)は兵庫県の中央部にある、2万2千人が暮らす山里。

一見、ありふれた日本の田舎のように見えますが、ここではさまざまな「おもろい人たち」「アツい人たち」が、自分たちの手で「やりたい仕事をつくること」を実践しています。そんな、ちょっと自由でバイタリティあふれる多可町の人々からは、いわゆる「田舎」のイメージを覆すようなポジティブな空気を感じます。

Process/プロジェクトのプロセス

Schedule/スケジュール

Outline/応募要項

2017年1月13〜15日に実施される「Taka Winter Video Camp」(以下、ビデオキャンプ)に参加する映像・アニメーション作家を募集します。

ビデオキャンプ参加者が行うこと

多可町に2泊3日滞在し、多可町のものづくり現場の視察や人々との交流など、地域の見どころを体験します。
● ビデオキャンプ終了後、多可町の魅力を広く伝えるPRムービー(以下、PRムービー)の企画コンペティションに参加します。企画プラン・ストーリーボードを制作し、2017年1月29日までに事務局に提出します。
グランプリを受賞した場合、受賞プランに沿ったPR映像を制作し2017年3月までに事務局に提出します。

プロジェクトがサポートすること

選考によってビデオキャンプへの参加が認められた場合、プロジェクトは以下の事項をサポートします。
● プロジェクトより、ビデオキャンプ参加者に交通・滞在・プラン制作費用として6万円を支給します。
応募者1組あたり最大2名まで宿泊場所を提供します。
● キャンプでは、参加者が多可町を代表するものづくりの現場を訪れ、働く人々と交流したり地域の見どころを体感できるツアーを提供します。
● キャンプでは、Webメディアの第一線で活躍しているクリエイターがメンターとなり、地域をコンテンツ化するうえでの企画のノウハウや、取材・フィールドワークの視点をブラッシュアップするためのワークショップを行います。
● グランプリ受賞者には、プロジェクトより映像制作費として30万円を支給します。
● PRムービーは完成後、多可町公式PRムービーとして地元のローカルテレビ局で流れるほか、多可町をPRするさまざまなシーンで上映されます。

応募期間

2016年11月15日(火)〜12月18日(日) 深夜12:00

応募条件

● 日本国内在住で、映像作品またはアニメーション作品の制作実績のある方。(国籍は問いません)
● 2017年1月13、14、15日に行われるビデオキャンプ全行程に参加可能であること。

応募方法

TAKA Winter Video Camp 特設サイト(クリエイターコミュニティサイトawrd.com内)より、以下の内容を登録すること。

1. 過去3年以内に制作した、映像作品実績 映像作品キャプチャ画像と、映像の閲覧可能なリンクを記載すること。
 2. キャンプへの参加動機
 3. プロフィール情報

審査について

一次審査:ビデオキャンプ参加者選抜応募者の過去の制作実績と応募動機をふまえ、事務局がビデオキャンプ参加者5組を選出。

二次審査:グランプリ決定ビデオキャンプ参加者による多可町PRムービープランの中から、グランプリ1作品を選出。審査は評価項目ごとに最大10点を配点して作品を評価したうえで、審査員が協議により最終判断します。

二次審査/審査基準Contextual: 多可町のSUGOIを感じる
Fun: だれかに共有したくなる楽しさ、おもしろさ
Impressing: 見た人の記憶に残る
Motivative: 多可町に行きたくなる・人々に会いたくなる


Judge/審査員

徳谷 柿次郎  地元メディア「ジモコロ」編集長

1982年生まれ。大阪府出身。ライター編集者WEBディレクターという謎のクッションを経て、現在は「どこでも地元メディア ジモコロ」の編集長として全国47都道府県を飛び回っている。2016年12月に株式会社バーグハンバーグバーグより独立。常に「一石 五鳥」にならないかを考えるのが好き。趣味は「日本語ラップ」「コーヒー」「民俗学」など。

Website http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/

戸田 善規  多可町町長

昭和27年12月27日生まれ。経済研究所(民間)・衆議院公設第1秘書(特別職 国家公務員)を経て、隣接の兵庫県西脇市で「北はりま経営労務センター」を開設し代表就任。社会保険労務士などの国家資格を保持する経営コンサルタントとして数多くの民間事業所の経営指導にあたる。この間、(社)西脇青年会議所理事長、旧 加美町議会議長などを歴任。平成12年1月より 旧 加美町長に就任し、2期在職(5年9カ月で合併により失職)。平成17年11月27日、初代・多可町長に就任。現在3期目。〔現役職〕兵庫県町村会会長、全国森林環境税創設促進連盟理事、県簡易水道協会会長、県国保団体連合会副理事長 など多数。

重松 祐  株式会社ロフトワーク シニアクリエイティブディレクター

日本大学芸術学部卒業後、バックパッカーをしながら映像作家として活動。ミュージックビデオなどの制作をしつつ、クリエイティブディレクターとしてWeb制作会社へ入社。日本全国への取材・撮影や、建築家、アーティスト、ファッション業界とのプロジェクトをメインで担当する。2012年ロフトワーク入社。現在はシニアクリエイティブディレクターとしてブランディングを中心としたプロジェクトを担当。「ベネッセアートサイト直島」Webサイトや、オーディオテクニカ「Professional monitor headphones」ブランドサイト、Android アプリ「WidgetHome」などのクリエイティブ・ディレクションを手がける。2010年にはミュージシャン「KENKOU」と共作でCD+DVD「New Dimension of The World ( ETERNAL SOUNDS OF MUSIC ) 」をリリース。仕事の傍らフリーランスとしてミュージックビデオの制作やVJを続けている。

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