審査員の皆様からの、応募作品に向けたメッセージをご紹介します!
藤本 あゆみさんより
ちょっとしたアイディアが、様々なトライアルが、そして何より”もっと良くしたい”という想いが素敵な環境を生み出します。本当は”働く場所”ではなかった家を、”働ける場所”にするのは簡単なことではありませんが、同時に難しいことでもありません。どんなアイディアも誰かのヒントになります。いろんな人のいろんなアイディアが集まって、もっといろんな人の”おうちで働く環境”が素敵になっていくといいなと思っています。
ー藤本 あゆみ
藤原 麻里菜さんより
必要は発明の母という言葉がありますが、まさにその通りで必要に迫られることで工夫が生まれ、制作に繋がります。また、問題の解決方法を誰とも相談せずに一人でずんずん考えていくと、とんでもなく"ヤバイ"ものが思い浮かんだりします。
今回は、この状況下でしか生まれないものはたくさんあるはずで、誰かの役に立つとか役に立たないとかは特に気にせず、自身のために作った作品を見ていきたいなと思います。
ー藤原麻里菜
Ignasi Pascualさんより
家で働くことは時に大変です。配達や家事などの他の仕事が重要な打ち合わせや創造的な仕事の邪魔にならないよう日々の中で調整する必要があるからです。
こんなハックアイディアを私は期待しています。
1−デジタル教育:家にいる子供にどう自律的な教育をするか、どう関わり、やる気を起こさせそして評価するか。興味をそそられた子供は静かになります。
2-生産性の向上:どう生産性をあげるか、ゴースト社員を減らせるか。
3-社員の生産性チェック:どう社員のプライバシーを侵害せずに生産性を図ることができるのか?
4−ゲーミフィケーション:どう会社の目標を楽しく達成できるか、ゲーミフィケーションを使うことでチームビルディングでチームのコミュニケーションを改善できるでしょうか?
5- 創造的な仕事を続けるために郵便物の配達や家事などの行為を集中させる方法はないでしょうか?これらの視点が社員や会社にとって新しい時代の中で働くことのよいきっかけになると思います。
ーIgnasi Pascual