Fabとは?
Fabとは、世界中で広がっている「ものづくり革命」のムーブメントのこと。三次元プリンターや、レーザーカッター等、進化を遂げるデジタルテクノロジーの力を使って、個人が自分自身でものづくりを行えるようになっている事象を指します。MITのニール・ガーシェンフェルド教授が掲げたコンセプトである「Fab」には、大量生産やマーケットの理論に制約されない「FABrication(ものづくり)」と「FABulous(愉快な、素晴らしい)」の2つの意味が込められています。Fabに詳しく知りたい方は、下の2冊の本がおすすめです。
Neil Gershenfeld (著), 田中 浩也 監修『Fab ―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ』
田中浩也著 『Fablife-デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」』
FabCafeとは
FabCafeはデジタル工作機器をカフェの中に設置した、デジタルものづくりカフェ。”FAB”スピリットを楽しく、おいしく、わかりやすく伝える場所です。2012年に東京の渋谷にオープンしたFabCafeは、海外に向けてどんどん広がっていきます。2013年5月には、FabCafe Taipeiがオープン。2013年末にはバルセロナにオープンする予定です。
FabCafeで生みだされている作品
FabCafeでは毎日たくさんの数のFabが行われています。お客様のFab作品は毎日こちらで公開中。下では、その一部をご紹介します。