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Herisizer 〜Ninth Symphony〜

音符にとらわれない、日常にある物の中から音を発見することを試みた活動です。
物語の始まりは、回転するモーターと、光の明滅を感知するセンサーの2つ「NICO Seed」を武井さんというひとりのエンジニアから頂いた事からはじまります。

はじめはギターやLEGOが身近にあったので、LEGOでギターをつくろうと試みましたが、サイズが小さかったため「ウクレレ」のサイズの「LEGO」でつくった「シンセサイザー」から「レゴレレサイザー」と命名。

演奏形態を完成させました。

次の物語は、MaBeeeという最先端のガジェットをノバルス代表取締役の岡部顕宏さんから、お貸し頂く機会に恵まれ、この機能を使ってレゴレレサイザーを進化させようと考えました。

ウクレレよりも、ヘリコプターだとみている方達からの声によって、ヘリを改造して楽器につくりかえ、ヘリサイザーを完成。

MaBeeeによって、コントロールがみえる化し、音をきちんと取り出す事ができ、演奏をする事ができました。その完成形が第九です。

まだ、MaBeeeやNICO Seedはひとつづつしかありません。
なので、5台あれば、同時に演奏する事が可能になります。

できる事がみえてきたりょうたは、これかはこのヘリサイザーを何台も飛ばし、MaBeeeで音をコントロールして、空中で音楽を奏でるオーケストラを作成したいと夢は膨らんでいます。

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