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Voice of the stone
「いしのこえ」は、2016年に茅ヶ崎市美術館にて開催された、MATHRAX「じぶんのまわり -耳でながめて 目でかいで 鼻でふれて 手できいて- 展」の関連プログラムとして、茅ヶ崎市の中学生とのワークショップを通して制作した。
ワークショップでは、私たちが普段から制作に用いている「電気」を通して、海岸の石とのコミュニケーションに挑んでみる。「石の声を聴く」というネイティブアメリカンの知恵と技術から「石の声を聴くにはどうしたらいいか?」という問いにふれ、電子工作によって石と世界の接続を試みた。
作品「いしのこえ」は、人が石にふれることで音を奏でる。電気が人と作品をつないだ時に音を発する仕組みである。展覧会の会期中は、石を使って演奏会をする来場者も現れた。
「情報化社会の中でどのように自分の感性を使って新しい世界を見つけ出すか」というテーマにもふれられる機会となった。
ワークショップでは、私たちが普段から制作に用いている「電気」を通して、海岸の石とのコミュニケーションに挑んでみる。「石の声を聴く」というネイティブアメリカンの知恵と技術から「石の声を聴くにはどうしたらいいか?」という問いにふれ、電子工作によって石と世界の接続を試みた。
作品「いしのこえ」は、人が石にふれることで音を奏でる。電気が人と作品をつないだ時に音を発する仕組みである。展覧会の会期中は、石を使って演奏会をする来場者も現れた。
「情報化社会の中でどのように自分の感性を使って新しい世界を見つけ出すか」というテーマにもふれられる機会となった。