CREATIVES

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language

私たちが日常で使う言葉は、自分の意思をどれだけ相手に伝えられているでしょうか。
作品「language」は、触れる行為と光・音・香りをつなぎ、文字や言葉とは異なるコミュニケーションの可能性を探った作品です。

(※株式会社資生堂の研究員の方と共に制作・展示した作品です。)

この作品の中には、木でできた動物(ゾウ、サイ、馬)と花のオブジェが3組あります。
その動物をそっとなでると、オルゴールのような音を奏でます。
すると周りの花が呼応し、淡い光と香りを放ちます。
3つの香りはそれぞれ異なり(ドライフルーツ、はちみつレモン、グリーンハーブ)、空間で混ざることで、バラの花の香りになるよう調香されています。

自分の「触れる」行為が、人知れず自分の周りから環境へ響き、ただの一人じゃなくなっていく…そんな一期一会の空間を作り上げることのできるインスタレーション作品です。

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